【沼津市】あわしまマリンパークの生き物たち【水族館】

公開日 : 2020年05月07日
最終更新 :
筆者 : わや猫

こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。

新型コロナウイルスの影響で、休園休館が続いている、動物園や水族館。

そんな動物園・水族館を応援すべく、各施設で飼育されている生き物を紹介します。

その第2弾は、沼津市 第2の水族館あわしまマリンパーク本館より厳選した生き物です。

●ホシエイ、アカエイ

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黒い体に、白い斑模様が星のように散りばめられている、ホシエイ。

人にも懐きやすく、水面から顔を出して、こちらの様子をうかがってくる個体もいました。

一方、褐色の体のアカエイは、ホシエイよりもおいしいので、食材としてよく利用されます。

どちらの種も、尾の付け根に毒針を持っているため、取り扱いには注意が必要です。

●ウチワザメ

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サメのような尾をしているため、名前にサメとつけられてしまった、エイの仲間です。

ホシエイ、アカエイと比べると、その尾の太さは明確で、こちらは毒針も持っていません。

ただし体の中央付近にある黄色い斑模様の中にトゲがあるので、そこには気をつけましょう。

●コブダイ

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子供の頃はメスで、成長するとオスへと性転換する、雌性先熟という特性を持った魚です。

オスへ変化すると頭部のコブが発達し、独特の厳つい見た目となります。

●サナダミズヒキガニ

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細長い足の模様が、ご祝儀袋などにつける水引に似ていることから、この名前がつけられた深海に住むカニです。

底引き網によって捕獲されるそうですが、その細長い足が取れやすく、きれいな状態を見られるのはまれとなります。

●シロウニ

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サナダミズヒキガニよりも、さらに深い海の底に生息している、真っ白なウニです。

海藻の育たない深海は餌に乏しいため、死んだ生き物の死骸を食べて暮らしています。

なので中身はスカスカで食用にはなりませんが、海をきれいにしてくれる掃除屋さんです。

比較的に身近な生き物から、珍しい深海生物まで、駿河湾の目の前にある水族館ならではの豊富な展示です。

また本館とは別にあるカエル館もおもしろいので、そちらの生き物も、いずれ取り上げてみたいと思います。

新型コロナウイルスが収束し営業再開された際には、無人島めぐりを兼ねての、あわしまマリンパークがおすすめです!

■あわしまマリンパーク

・開園時間: 9:30~17:00(入園は15:30まで)

・住所: 静岡県沼津市内浦重寺186

・TEL: 055-941-3126

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