【沼津市】あわしまマリンパークの生き物たち【水族館】
こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。
新型コロナウイルスの影響で、休園休館が続いている、動物園や水族館。
そんな動物園・水族館を応援すべく、各施設で飼育されている生き物を紹介します。
その第2弾は、沼津市 第2の水族館あわしまマリンパーク本館より厳選した生き物です。
●ホシエイ、アカエイ
黒い体に、白い斑模様が星のように散りばめられている、ホシエイ。
人にも懐きやすく、水面から顔を出して、こちらの様子をうかがってくる個体もいました。
一方、褐色の体のアカエイは、ホシエイよりもおいしいので、食材としてよく利用されます。
どちらの種も、尾の付け根に毒針を持っているため、取り扱いには注意が必要です。
●ウチワザメ
サメのような尾をしているため、名前にサメとつけられてしまった、エイの仲間です。
ホシエイ、アカエイと比べると、その尾の太さは明確で、こちらは毒針も持っていません。
ただし体の中央付近にある黄色い斑模様の中にトゲがあるので、そこには気をつけましょう。
●コブダイ
子供の頃はメスで、成長するとオスへと性転換する、雌性先熟という特性を持った魚です。
オスへ変化すると頭部のコブが発達し、独特の厳つい見た目となります。
●サナダミズヒキガニ
細長い足の模様が、ご祝儀袋などにつける水引に似ていることから、この名前がつけられた深海に住むカニです。
底引き網によって捕獲されるそうですが、その細長い足が取れやすく、きれいな状態を見られるのはまれとなります。
●シロウニ
サナダミズヒキガニよりも、さらに深い海の底に生息している、真っ白なウニです。
海藻の育たない深海は餌に乏しいため、死んだ生き物の死骸を食べて暮らしています。
なので中身はスカスカで食用にはなりませんが、海をきれいにしてくれる掃除屋さんです。
比較的に身近な生き物から、珍しい深海生物まで、駿河湾の目の前にある水族館ならではの豊富な展示です。
また本館とは別にあるカエル館もおもしろいので、そちらの生き物も、いずれ取り上げてみたいと思います。
新型コロナウイルスが収束し営業再開された際には、無人島めぐりを兼ねての、あわしまマリンパークがおすすめです!
■あわしまマリンパーク
・開園時間: 9:30~17:00(入園は15:30まで)
・住所: 静岡県沼津市内浦重寺186
・TEL: 055-941-3126
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。