【河津町】KawaZooの生き物たち【カエル館】

公開日 : 2020年07月29日
最終更新 :
筆者 : わや猫

こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。

2020年の今年は例年に比べて梅雨が長引いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

そんな、じめじめした日々も、カエルたちにとっては過ごしやすい季節かと思います。

そこで淡島のカエル館に続いて今回は、KawaZooのカエルたちを改めて見てみましょう。

●ミステリオサスヤドクガエル(ナゾメキヤドクガエル)

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ペルーに生息している、希少種のヤドクガエルとなります。

黒地に、白い水玉模様という、美しくも不思議なスタイルが特長的です。

このカラーは、生息地の岩の模様に擬態しているためといわれています。

●マネシヤドクガエル

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こちらもペルーに生息するヤドクガエルの仲間ですが、ほかのヤドクガエルの姿に擬態しています。

その擬態は地域によってまったく異なり、同じマネシヤドクガエルといえど、多種多様な姿が存在します。

タラポト地域の個体は、バリアビスヤドクガエル(アミメヤドクガエル)の姿をマネしているようです。

●モウドクフキヤガエル

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ヤドクガエルのなかでも、とくに強力な毒性を持つのが、コロンビアに生息するフキヤガエルの仲間です。

そんなフキヤガエルのなかで、最も毒性が強いといわれているのが、このモウドクフキヤガエルとなります。

その毒は古くから狩りに使われてきましたが、最近では鎮痛剤として医療面でも研究がされているようです。

●マルメタピオカガエル(バジェットガエル)

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タピオカのような目をしていることから名前がつけられたのが、このマルメタピオカガエルです。

水棲の大型種ですが、陸棲のツノガエル同様に獰猛で、目の前にいる生き物を丸呑みにしてしまいます。

●ナンベイウシガエル

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アマゾンに生息している陸棲のカエルで、大きい個体は20cm以上にも成長する大型種です。

食用としても利用され、鶏肉に似た味がすることから、マウンテンチキンフロッグとも呼ばれます。

最近では、ヤドクガエルなどを飼育している水族館も増えてきましたが、ここKawaZooはカエル専門の施設なだけあって、その展示数も別格です。

多種いるカエルのなかから、ぜひ自分自身のお気に入りを探してみてください。

■KawaZoo

・住所: 静岡県賀茂郡河津町梨本377-1

・TEL: 0558-34-0003

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