【富士市】200鉢以上の蓮が咲くお寺【代通寺】

公開日 : 2020年08月24日
最終更新 :
筆者 : わや猫

こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。

富士市大渕にある代通寺では、毎年7月から8月の上旬にかけて、多くの蓮の花が咲き誇ります。

2020年の今年は梅雨明けが遅くなった影響で、まだ蓮の花が楽しめると聞いたので見に行ってきました。

アクセスは富士市立大渕第一小学校より、県道72号線を1.8kmほど北上すると到着。

僕も代通寺は、10年以上前に一度訪れたきりなので、久しぶりの参拝となりました。

代通寺の本堂前には、以前はなかった摩尼車が設置されています。

これをひと回りさせると、お経を読むのと同じ功徳をいただけるそうです。

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晴れていれば本堂の後ろに富士山も拝めるのですが、この日は生憎の曇り空。

蓮が植えられた鉢は、この本堂前のエリアに最も多く並んでいます。

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代通寺で育てられている蓮の品種は、70種類ほどあるそうです。

また、その鉢自体も、大小含めて120鉢あるといわれていましたが......

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どうやら今では、200鉢を超えているようです。

一つひとつの鉢に、番号と、蓮の品種が記載されているのでわかりやすいですね。

そんな蓮の中でも、今回とくに花が見頃だったのが、以下の品種になります。

派手な赤い色の花から

●陽山紅蓮(ようざんこうれん)

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●毎葉蓮(まいようれん)

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●艶陽天(えんようてん)

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美しい白い花

●真如蓮(しんにょれん)

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●瑞光蓮(ずいこうれん)

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ミツバチが足に花粉団子をつけて、蓮の花の中を飛び回っていました。

八重咲きの吉祥花輪(きちじょうかりん)などなど。

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開花時期のピークは過ぎたとはいえ、これだけの花を見ることができてよかったです。

ちなみに、蓮の花の寿命は、およそ4日間。

開花時間は朝5:30頃から、正午くらいまでと限られた時間帯のみとなります。

また代通寺では、蓮の開花ピークとなる7月に毎年、蓮まつりも行われています。

祭では、茹でた蓮の実や、蓮茶なども振る舞われるので、そちらにも注目です。

■代通寺

・住所: 静岡県富士市大淵2132

・TEL: 0545-35-0564

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