【日本平動物園】ここ10年で変わったもの、変わらないもの【静岡市】
こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。
マレーバクの赤ちゃんが誕生したことをきっかけに、ひさしぶりに訪れた日本平動物園。
2011年に訪れた時には、まだ建設中だったエントランスゲートに、レッサーパンダ館や、ペンギン館。
さらには、オランウータン館や、草食獣舎といった新施設までが、新たに誕生していました。
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また今年2020年の7月には、猛獣館299にいたオスのライオンキングが、20歳で亡くなってしまったそうです。
猛獣館にいるライオンは現在、マッチと、ムールという2頭のメスの個体のみとなります。
このように、ここ10年ほどの間に、日本平動物園にさまざま々な変化がありました。
そこで今回は、そんな日本平動物園の動物たちの、変わった点・変わらない点を取り上げてみましょう。
まずは、アジアゾウの、ダンボと、シャンティ。
ダンボが今年で54歳。シャンティが51歳になりましたが、以前と変わらず元気そうでした。
変わらないという点では、シロサイの、タロウと、サイコも同じでしょう。
この2頭も、もう40歳近くになります。アジアゾウともども、長生きして欲しいものです。
一方キリンは、以前飼育されていたマサイキリンから、アミメキリンへと変わっていました。
マサイキリンは国内飼育数が少ないことから、より個体数の多いアミメキリンを飼育することにしたそうです。
なお日本平動物園で最後に生まれたマサイキリンのハートは、鹿児島県の平川動物園へと婿入りしました。
そして、アメリカバイソンも以前は3頭いたのですが、現在は1頭だけとなっていました。
現在飼育されているモモは、1993年生まれの27歳と、国内最高齢記録を更新中です。
ぜひ今後も元気に長生きして、この記録を更新していって欲しいですね。
※残念ながら翌年5月26日に、28歳にて亡くなってしまいました。
最後に、ジャガーは以前にも書きましたが、卯月小助と、小梅(クロジャガー)の2頭に変わりました。
以前いたアラシ(クロジャガー)とキコとは、オスメスで毛色が逆になったところが、大きな違いでしょう。
ちなみに、こちらの動画は、プレーヤーの字幕設定をONにすると解説字幕が表示されます。
以上、一部だけではありますが、日本平動物園のここ10年間での移り変わりでした。
いまあるものは、いまあるうちに確認して、また次の10年間での変化に備えておきたいと思います。
■日本平動物園
・URL: https://www.nhdzoo.jp/
・住所: 静岡県静岡市駿河区池田1767-6
・TEL: 054-262-3251
・開園時間: 9:00~16:30(入園は16:00まで)
・休園日: 毎週月曜日(祝日、振替休日のときは翌平日)、12月29日~翌年1月1日
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