【梅ヶ島七滝】3つの吊り橋を越えて安倍の大滝へ【日本の滝百選】

公開日 : 2020年11月21日
最終更新 :
筆者 : わや猫

こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。

静岡市葵区の山間部に位置する、梅ヶ島。

温泉地として有名なこの地を流れる7つの滝、通称梅ヶ島七滝。

今回は、旅館や民宿が建ち並ぶエリアより、少し離れた場所にある滝へと向かいましょう。

そのスタート地点となるのが、安倍大滝入口というバス停。

梅ヶ島の無料駐車場からだと、800mほど梅ヶ島街道を南下した場所に位置しています。

また有料となりますが、ここにあるよしとみ荘や、華の湯の駐車場を利用することもできます。

このスタート地点から、安倍川にかけられているのが大滝1号橋。

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ここから約1.2kmのハイキングコースを歩くのですが、その道中にはこの橋を含め計3つの吊り橋があります。

そんな3つの吊り橋の中でも、2番目に登場する大滝2号橋は、レベルが違いました。

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定員1名の本格的な吊り橋なので、そもそも吊り橋が苦手な人はここでリタイアせざるを得ません。

スタート地点から、そう離れていない場所にかかっているということが、せめてもの救いでしょうか。

また吊り橋のほかにも、ハイキングコースには橋がかけられた箇所がいくつかあります。

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土砂崩れなどがおこった跡など、危険な場所もあるので通行する際には注意しましょう。

3番目の吊り橋、大滝3号橋は、残り200mの地点にかけられていました。

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こちらの吊り橋は、2017年に完成したものなのでまだ新しい橋です。

2号橋を越えたあとだと、普通の橋と変わらない感覚で渡れることでしょう。

それらを越えてようやく到着するのが、この安倍の大滝となります。

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梅ヶ島七滝の中でも最も大きな滝で、日本の滝百選のうちのひとつにも選ばれた滝です。

およそ1.2kmの山道を歩かなければ見ることはできませんが、見に来るだけの価値のある滝でした。

コース自体は、しっかり整備がされているので、淡々と進めば20~30分で到着できると思います。

とはいえ、やはり自然のなかを歩くため、安倍の大滝へと訪れる際は十分お気をつけください。

■安倍の大滝

・住所:  静岡県静岡市葵区梅ヶ島

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