【下田市】吊り橋でわたる小島の神社【雁島】
こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。
前回、9年ぶりに訪れた、下田海中水族館。
関連ブログ:【下田市】入り江の中の水族館【下田海中水族館】
その下田海中水族館より、海岸線を歩いて5分ほどのところに、雁島という小さな島があります。
見た目では、島というよりも、岩礁といったイメージが強いでしょうか。
ちなみに島と岩礁の違いは、満潮時の海岸線が100mを超えるかどうかだそうです。
本土から雁島へは、海の上に掛けられた20mほどの吊り橋から渡ることができます。
自分が今までに訪れた無人島の中で最も小さく、手軽に巡れる島となります。
また吊り橋の前には磯料理 辻という、食事処もありました。
どうやらこの小さな島は、このお店の方が管理しているようです。
関連リンク:磯料理 辻
島内には岩室神社が祀られており、岩場を登るとお社が現れます。
ほかにも、お地蔵様や観音様、小さな祠などが島内には祀られていました。
その中でも目立つのは、島の南側に建てられている、きんめだい魚霊碑でしょうか。
年間3000t以上にもなる、日本一の金目鯛漁獲量をほこる下田市らしい慰霊碑です。
その魚霊碑とともに、1958年に発生した全日空下田沖墜落事故の慰霊碑も建てられています。
島の頂上から眺める、下田港。
雁島からすぐ北東には、下田港西防波堤灯台がある犬走島が。
またその犬走島の奥にも、赤い鳥居が建つ毘沙子島があります。
船を利用せずに、吊り橋から簡単に渡ることのできる無人島、雁島。
下田の自然を体感するのにもいい場所で、釣り人にも人気のようです。
訪れる際は、強い海風に吹き飛ばされないように、お気をつけください。
■雁島(かりじま)
・住所: 静岡県下田市三丁目19-36
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