【静岡市】熱帯鳥類館と日本で唯一見る事ができる鳥【日本平動物園】

公開日 : 2021年05月22日
最終更新 :
筆者 : わや猫

こんにちは。静岡・富士特派員の、わや猫です。

感染症対策や、修繕工事の影響によって閉鎖されていた、日本平動物園のいくつかの施設。

その一部施設が、この2021年5月より再び開館したので、さっそくその様子を見に行ってきました。

今回は遊園地の隣に建っている、熱帯鳥類館へ。この建物は、1983年に建設された物なのだそうです。

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2階建ての建物ですが、1階は夜行性動物館という別の施設として使われており、入口も異なります。

熱帯鳥類館の内部は、3つのエリアに分けられていました。

まず入口を入って、6つの飼育部屋が並んでいるエリアへ。

おもな熱帯鳥は、この入口側の部屋にて展示されています。

一番最初の飼育部屋にいたのは、大きなクチバシが特徴的なオニオオハシ。

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この鳥は、国内でも飼育している施設が多いため、けっこう目にする機会は多いでしょう。

逆に、あまり見られる機会がないのは、サイチョウや、ソリハシセイタカシギでしょうか。

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さらに、ニシムラサキエボシドリと、カンムリシロムクを含め、ここでは6種の鳥が展示されていました。

続く2つ目のエリアは、建物中央に位置する部屋が、まるまる開放展示室として使用されています。

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園内にはフライングメガドームという巨大なバードゲージもありますが、それを部屋の中に作った感じです。

ここにも数種類の小鳥が放し飼いになっているはずですが......今回は、その姿を確認できませんでした。

そして最後は、出口側のエリア。こちらにはふたつの飼育部屋あり、その一方にワライカワセミが。

もう一方は和金舎となっており、メジロに、ヒバリという、日本でもなじみ深い鳥がいました。

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ただし、ヒバリは地面と似た色合いをしており、またメジロも体が小さいため、どちらも見つけるのがたいへんです。

以上が、熱帯鳥類館で見ることのできる鳥たちになります。

また、熱帯鳥類館の裏には猛禽舎もあります。

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こちらには日本で唯一の個体となるヒゲワシがいるので、日本平動物園へと訪れた際には必ず確認しましょう。

■日本平動物園

・住所: 静岡県静岡市駿河区池田1767-6

・TEL: 054-262-3251

・開園時間: 9:00~16:30(入園は16:00まで)

・休園日: 毎週月曜日(祝日、振替休日のときは翌平日)、12月29日~翌年1月1日

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