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日本国内/福岡特派員ブログ Duke

日本国内・福岡特派員が現地から日本地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


こんにちは、「地球の歩き方」福岡特派員のDukeです。今日は、博多のJRJPビル「駅から三百歩横丁」と北九州の小倉駅ビル「駅から三十歩横丁」を取り上げてみたいと思います。この二つの「駅から○○歩横丁」は、いずれも駅から至近距離にあることを謳い文句にした、居酒屋が軒を連ねる「屋台街」のような一角です。全体としてあたかもひとつの店であるかのような店と店の垣根の低さ、昼間からアルコールとそれに合う料理を提供していることなどのコンセプトが共通しています。博多「駅から三百歩横丁」vs小倉「駅から三十歩横丁」・・・・・・・果たして軍配はいずれに?!

【博多:駅から三百歩横丁】
こちらはJR博多駅博多口側、KITTE博多の奥にあるJRJPビルの地下1Fで、地下街を通っていくと本当に近い場所に9軒の博多の名店が集まっています。仲間でワイワイやるもよし、カップルでもお一人様でもふらっと立ち寄りやすい雰囲気の店ばかりです。
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左側は「博多一口餃子ヤオマン」、右は「焼とりの八兵衛」。多くは店と店の間に仕切りがなく、広く全体を見渡せる造りになっています。
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この日は八兵衛にお邪魔しました。頼んだ料理をいくつか紹介しますね。こちらはモッツァレラチーズのベーコン巻き。
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八兵衛のイチオシ、豚バラ味噌焼き。豚バラの甘みと味噌の相性はバツグンです。
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他の店では味わえない創作串も豊富です。これは博多葱と白葱をタレに漬け込んだ牛肉で巻いた和牛すき焼き串。卵の黄身をたっぷり絡めていただきます。
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カルビにトマトやタコなどの取り合わせが絶妙の和牛カルビ串。本わさびがいいアクセントに。
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これも八兵衛では外せないひと品、えんどう豆の串揚げ。衣はサクッ、中はホクホク。えんどう豆の緑が目にあざやかです。山椒塩がえんどう豆の甘さを引き立てていました。
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こちらは八兵衛の隣、「浜焼き串揚げ角打ち しらすくじら」。小さな「しらす」から大きな「くじら」まで、何でも気軽に食べられる店というのが店名の由来です。
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ウニやイクラを贅沢に盛りつけた「宝石盛り」。豪快な盛り付け、繊細な味わいです。
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串カツは、甘めの特製ソースでサクッと。
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日本酒に合わせたくなるホタテとイカゲソのバター焼き。
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【小倉:駅から三十歩横丁】
さてこちらは、JR小倉駅構内の「小倉宿 駅から三十歩横丁」。小倉駅には小倉城口(南口)の1階改札と新幹線口(北口)の3階改札がありますが、駅から三十歩横丁は、小倉城口改札を出てすぐ左側に、8軒の店舗が集まっています。
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1階の改札口から歩数を数えながら歩いてみたところ、私の足では26歩でまず最初の店「築地銀だこハイボール酒場」に到着しました。『駅から三十歩』の看板に偽りなしです(笑)
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ここは、たこ焼きや軽いおつまみを主体とする立ち飲み形式の居酒屋で、店内には5・6テーブルが用意されています。こちらは基本のたこ焼き。
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磯の風味たっぷりの海苔だれたこ焼き。この他にも、たこ焼きメニューが豊富に揃っていました。
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銀だこを出て左折。ステーションホテルのロビーを挟んで、もう少し歩くと「駅から三十歩横丁」本体の入口があります。
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中に入ってみましょう。入口すぐ右側にあるのは「肉バルGOTCHA」。。写真には写っていませんが、入口左には「博多もつ鍋おおやま」があります。
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横丁のいちばん奥には「とりかわ竹乃屋」
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その隣は魚介料理の「魚衛門」
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こちらは餃子やおでんの「くろがね」と、大阪の「串カツ田中」
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くろがねの餃子、ニンニクありとなし、生しょうが入りの3種類。ニンニクはかなり強めで、しょうが餃子はさっぱりとして美味しかったです。
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こちらはくろがね名物黒おでん。見た目の黒さから想像するより味は軽めです。
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飲んだ後の〆は、博多ラーメンShin Shinで。
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コクがありながら後味すっきり。どことなく屋台の懐かしさを感じる味でした。
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博多の「駅から三百歩横丁」、小倉の「駅から三十歩横丁」。駅からの距離では小倉、博多の9店舗に対し小倉8店舗と店の数では博多・・・・・・・なのですが、いずれも甲乙つけ難い美味しい店ぞろいで評価は相半ば。互いに譲らなかったということで、この勝負[引き分け]としたいと思いますヽ(^o^)丿
どちらの横丁も、昼から飲めるだけではなく、お酒に合う夜メニューを開店時から提供するなど、週末昼飲み派には聖地と言っても過言ではない嬉しい屋台街です。肉や魚介、餃子にもつ鍋など、酒の肴もバラエティゆたかで、その日の気分で店を選べるのも高得点。趣向(酒肴?)を変えて店から店をハシゴするのも楽しそうです。ほとんどの店にハッピーアワーの設定があるのも見逃せませんね(内容は店ごとに異なります)。


2019年9月17日

こんにちは、『地球の歩き方』福岡Web特派員のDukeです。初めての日本開催となるラグビー・ワールドカップ2019が間近に迫ってきましたね。北九州市はウェールズ代表のキャンプ地になっており、ウェールズとの交流プログラムに市をあげて取り組んできました。そんな訳で、9月20日の開幕が迫るなか北九州市では、日増しに歓迎ムードが高まっています。

JR鹿児島本線小倉駅の改札口前のJAM広場に、「GO GO WALES」の大看板。
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小倉駅ビルの天井工事のために設置された仮設壁などにも、ポスターがズラリと並んでいます。
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駅南側の階段の両側にも、ウェールズ歓迎のポスターが隙間なく貼られていました。
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祇園太鼓のモニュメントも、ウェールズ代表と日本代表のユニフォームを着込んでいました。
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ウェールズは、ラグビーの世界では最強チームのひとつ。8月31日の試合でアイルランドに敗れて4位に後退するまでは、世界ランキング1位だった強豪です。
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魚町銀天街でもズラリと幟を並べて、ウェールズ代表に声援を送っています。このあたりの商店街一帯で、歓迎や応援の旗や幟がはためいていました。
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リバーウォークそばの紫川のほとりにも・・・・・・。
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旧小倉ホテル跡地の船場広場。ベンチの向こうにウェールズ代表の等身大ポスターが展示されています。
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井筒屋本館の角や本館と新館の間の連絡通路(5階)、その間の道路にも、ウェールズ歓迎の旗や横断幕が掲げられていました。井筒屋では来週から、新館6階でウェールズに関連するコーナーをオープンするそうです。
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ウェールズ代表を誘致した北九州市役所を覗いてみると、入口を入った正面に『GO GO WALES!』と、ウェールズ国旗でありラグビーウェールズ代表のシンボルでもあるレッドドラゴンの旗が飾られていました。
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ウェールズ代表のサインが入ったユニフォームや、2018年のウェールズvs南アフリカ戦で使用されたラグビーボール(両チーム主将のサイン入り)などを展示するコーナーも。
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さて、再び小倉駅にもどり、今度はウェールズ代表の公開練習が行われるミクニワールドスタジアム北九州(ミクスタ)方向に歩いてみましょう。
北口のペデストリアンデッキには、松本零士さんの宇宙海賊キャプテンハーロック像や、写真には写っていませんが、銀河鉄道999の星野鉄郎とメーテルのモニュメントもあります。
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デッキからリーガ・ロイヤルホテル、アジア太平洋インポートマート(AIM・エイム)などに向かう通路にも、激励ステッカーが貼り詰められています。
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9月16日(月祝)に行われる公開練習は、誰でも自由に見学できます(無料かつ申し込み不要!)。
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大きな幟が掲げられたAIMビルの通路を更に進みます。
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AIMビルを抜けて右に曲がってミクスタへ。
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ここがミクスタ南ゲート。小倉駅からゆっくり歩いても10分弱の距離です。
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このグランドで、ウェールズ代表がワールドカップ前の事前練習や本番中の調整をするんですね。公開練習を見るのが楽しみです。
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北九州市立大はウェールズのカーディフ大と交流留学を行っており、その縁があったため、北九州市によるウェールズ代表のキャンプ誘致がすんなり決まったと言われています。交流プログラムでは、ウェールズの元代表選手らが北九州市内の小中学校や大学を訪問するほか、ゲーム体験などのイベントも計画されているそうです。
ワールドカップの試合は北九州では行われませんが、事前キャンプや大会期間中の公認キャンプのホストシティとして、ウェールズ代表が遺憾なくその実力を発揮することを祈念するとともに、いい思い出をたくさんウェールズに持ち帰ってもらえるよう務めたいものですね。

【ウェールズ代表 公開練習】
 ○日時:9月16日(月曜日・祝日)14時~16時(13時開場)
     チームの状況によっては時間が変更になる可能性があるそうです。
 ○会場:ミクニワールドスタジアム北九州(北九州市小倉北区浅野3丁目9番33号)
 ○料金:観覧無料、申し込み不要
 ○アクセス:JR小倉駅から徒歩約7分
 ○その他:チームカラーの赤にちなんだ服やグッズをお持ちでしたら、是非ご持参ください! (北九州市からのお願いです)


2019年9月 7日

こんにちは、「地球の歩き方」福岡特派員のDukeです。今日は、「北九州の台所」と呼ばれる小倉北区の旦過市場(たんがいちば)を紹介します。旦過市場は、紫川の支流、神嶽川(かんたけがわ)沿いの全長180メートルばかりのアーケード通りとその周辺の路地に広がる昔ながらの市場。この狭い一帯に、新鮮な魚・肉・野菜や様々な惣菜などを扱う店、120軒あまりがひしめきあって、昭和レトロな雰囲気をただよわせています。
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旦過市場は、JR鹿児島本線小倉駅から歩いて約10分。モノレールを利用すれば、旦過駅で降りてすぐなのですが、日本最初のアーケード商店街である『魚町銀天街』を通ってぶらぶら散策するのがお勧めです。銀天街を南に歩いて先日紹介した「お好み焼き いしん」を過ぎ、小文字通りを渡ったところが旦過市場の入口。右手に見えるのは、これまた日本で最初に24時間営業を始めたスーパー丸和です(今年の3月から運営母体が代わったことにより、店名は「ゆめまーと小倉」に変更されましたが、旦過市場の再整備が予定されているため、建物の外の看板は以前のまま残されています)。
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外から見ると市場の建物は、神嶽川の上にせり出すように建てられていることがわかります。
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全国的に商店街のシャッター通り化が進むなか、平日の午前中だと言うのに旦過市場はこの賑わい。
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個性的な店が揃う旦過市場は、食材の宝庫。新鮮で、安くて、旨いものが店頭に並びます。特に、魚介は目の前の玄界灘などで揚がる近海ものが主体。今が旬の関門海峡たこもありますね。
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珍しいクジラ専門店などもあります。今年は31年ぶりに商業捕鯨が再開されましたが、これから安定的に市場に出回るのかどうか気にかかりますね。
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暑さが残るとは言え、季節はもう秋。マツタケが店頭に並んでいました。
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小倉らしい料理と言えば、「ぬか炊き」(「ぬかみそ炊き」とも「じんだ煮」とも言います)です。白ご飯とぬか炊きは最高の組み合わせ。山椒の風味がよく、ぴりりと唐辛子も効いて、日本酒や焼酎にもよく合います。
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ぬか炊きは、サバやイワシなどの青魚を、漬物などを漬けるぬか床を加えてじっくり炊き上げたもので、江戸時代から続く小倉の味。ぬか床は植物性乳酸菌の宝庫なので、優れた健康食品でもあります。ぬか炊きの店は旦過市場だけでも数軒ありますから、自分の好みの味を探してみるのも楽しいですよ。
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市場のもっとも奥まった場所にある旦過うどんも人気のある店です。店の前に置かれた大きなおでん鍋が郷愁と食欲を誘います。
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こちらはかまぼこの店。新鮮な魚のすり身をベースに、しいたけや蓮根、とうもろこし、枝豆を使ったものなど、種類も豊富です。にんじんやタマネギを練りこんだ魚のすり身を食パンで包み、サクッと揚げた「小倉カナッペ」は特に人気です。
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ちょうど、カナッペ作りの真っ最中でした。生地はふわふわで、見るからに美味しそう。
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大學堂は、旦過市場と北九州市立大学が連携して2008年にスタートしたコミュニティスペースで、北九大・人類学ゼミの学生が主体となって運営しています。コンセプトは「街の縁台」で、ミュージシャンによるライブなどのイベントも企画されており、私も何度か聴いたことがあります。
この大學堂の名物と言えば「大學丼」。まず白ご飯だけをよそった丼を購入し、そのまま、市場内を散策して好みの具材を丼に載せて、自分だけのオリジナル丼を作るというものです。大學堂には、味噌汁やお茶、その他の飲みものなども用意されており、居心地も上々。丼を手にして歩き回るのに抵抗がある人は、具材だけを買い集めて大學堂で盛りつけることもできます。旅行者や海外の方にも人気だそうですよ。
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続いて、旦過市場のイベント情報です。来たる9月2日(月)は、毎月恒例の「食市祭」。半額市が行われる店舗には赤い印が付けられています。
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このほかにも、いろんなサービスがあるようです。そろそろ店頭に並びはじめる秋の食材を見て回るのも楽しそうですね。
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こちらはこの日買って帰った旦過市場のおみやげ。手前から右回りに、蓮根揚げ、まるごと椎茸天、もろこし天、若竹天、おいものかき揚げです。
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こちらは、外はカリッと、中はふわっとした食感がよいカナッペ。ビールと実によく合うので、旦過市場に行った時は必ず買って帰ります (^-^)ゞ
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旦過市場は大正時代初期、漁師がこの辺りの神嶽川河岸の空き地に網ごと荷を揚げて商売を始め、そこに他の業者なども集まって次第に賑わいを増していったことが起源だそうです。100年を越えて北九州の台所として、人々の胃袋を支え続けた旦過市場。建物の老朽化などにより再整備計画が策定され、来年度には着工されるとのことです。新しくなっても、旦過市場独特の雰囲気や各商店の個性を大事に、変わらぬ賑わいを見せる旦過市場であってほしいと思います。

【旦過市場】
○場所:福岡県北九州市小倉北区魚町4丁目1-26
○営業時間:9:00~18:00
○休日:日曜・祝日
○アクセス:JR鹿児島本線・日豊本線小倉駅から徒歩約10分
      モノレール旦過駅から徒歩1分
○駐車場:提携駐車場なし。近隣の有料駐車場を利用


2019年8月31日
2019年8月24日
2019年8月17日
2019年8月 9日
2019年8月 3日
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    Duke
    旅行、温泉、グルメが大好きな元転勤族。北は青森から南は沖縄、米国アルバカーキやハワイを含めると、ちょうど10か所での生活を体験しました。縁あって福岡県北九州市に落ち着いて、はや10年。福岡県は過ごしやすい気候と豊かな自然に恵まれ、水炊きやもつ鍋、豚骨ラーメンや北九州発祥の焼きうどんなど、美味しいものもたくさんあります。県外の方はもちろん、地元の方にも楽しんでいただけるよう、福岡・北九州の旬な情報を発信していきたいと思っています。併せて、「ルイガノ旅日記」もご覧いただければ幸いです。 DISQUS ID @disqus_l7uXZ8XrgH

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