冬晴れの絶景!甲子山
那須連峰の北部に位置する甲子山へ行って来ました。(2/9)
西郷村と下郷町を跨ぐ標高1,549mの分水嶺で、地味ながら眺望に優れる名峰です。
今回は、西郷側のR289甲子トンネル入口から山頂をピストンします。
(本来は関係者以外駐車禁止の場所ですが、関係者から承諾を得ています)
フェンス脇を抜けて樹林帯へ入ると、直ぐに甲子温泉から続く登山道と合流します。
「猿ヶ鼻」と呼ばれる地点への最初の登りが一番の難所となります。
写真では分かり難いのですが、急傾斜地をラッセルしながら進みます。
猿ヶ鼻へ到着です。
まっさらな雪原を進みます。
樹木の先に、甲子山頂と旭岳が見えています。
途中、やや痩せた尾根を過ぎます。
甲子峠方向との分岐。バックは大白森山です。
視界の開けたポイントへ出ました。
中々の風格を漂わせる旭岳。
旭岳から続く稜線の先に那須連峰最高峰の三本槍岳(右側のピーク)が見えています。
歩いて来た方向を振り返ります。(バックは白河市街地方向)
低木の僅かな樹林帯を抜けると、甲子山の山頂です!
雪庇の先に旭岳を望みます。この眺望が一番の目的です♪
どこから見ても美しく、かつ、堂々たる山容が魅力的な山で、赤崩山とも呼ばれる那須連峰の秀峰です。
因みに、旭岳へと向かう公式な登山ルートはありません。
稜線上には、疎らながらも樹氷の姿が見えています。
下郷町方向です。
大白森山方向です。
霞んではいますが、遠くに磐梯山周辺の山々も確認できます。
三本槍岳から赤面山に掛けての稜線です。
冬の太陽が眩しいです!
山頂からの絶景を堪能した後、同じルートを戻ります。
やや開けた場所から白河市近郊を望みます。
その後、樹林帯の中で高度を下げます。
今回のGPSログです。
筆者
福島特派員
bill
福島県出身&在住。自然が好きで、四季折々の美しい景色を求め東奔西走しています。
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