レンゲショウマ咲く夏の権太倉山@白河市
白河市の最高峰「権太倉山」へ行って来ました。
この時期、僅かではありますが、希少種のレンゲショウマを見ることができます。
登山口へと向かう途中、大信地区から権太倉山(ごんたくらやま)
今回は、風穴登山口から入ってピークを踏み、馬の背分岐から源流口ルートを下ります。
起点となる聖ヶ岩ふるさとの森ビジターセンター脇から山頂方向
(左側に聖ヶ岩、右奥は大日ヶ岩)
風穴登山口
やや東側へ進んだ後、緩やかに高度を上げて行きます。
炭焼小屋跡を過ぎます。
深緑の中を進みます。
この日は、比較的涼しいタイミングとなりました。
大間ヶ嶽の風穴
岩間から涼風が吹き出しています。
苔生した岩場付近では、フシグロセンノウが咲いていました。
目的のレンゲショウマに出会えました♪
キンポウゲ科の多年草で、森の妖精とも呼ばれる可憐な姿が特徴的です。
東京の御岳山など群生地も見られますが、絶滅危惧種の一つに数えられる希少な花となります。
決していい状態とは言えませんでしたが、その美しい姿が見て取れるかと思います。
馬の背分岐を山頂方向へと向かいます。
山頂到着です。
白河市街地方向
右奥のなだらかなピークは、八溝山。
那須連峰
羽鳥湖高原方向
左奥の双耳峰は二岐山。
中央奥にガスを纏う磐梯山
僅かに猪苗代湖も見えています。
下山は、馬の背分岐から源流口ルートへ進みます。
途中、ハイイヌガヤの群生が見られました。
豪雪地帯で見られるような、地を這うように伸びる幹が特徴とのことです。
2ヶ所の簡単な渡渉ポイントを過ぎ、約1kmの車道歩きで起点へと戻ります。
今回のGPSログです。
筆者
福島特派員
bill
福島県出身&在住。自然が好きで、四季折々の美しい景色を求め東奔西走しています。
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