もう一つの磐梯山!残雪の櫛ヶ峰

公開日 : 2019年03月12日
最終更新 :
筆者 : bill

磐梯山のもう一つの頂「櫛ヶ峰」へ登ってきました。

本峰である剣ヶ峰(1,816m)と対を成す山で、標高は1,636m。

実質的に立入が規制されているため、登頂のチャンスは雪のある時期となります。

裏磐梯スキー場センターハウス前から望む磐梯山北壁

(向かって左側が櫛ヶ峰)

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銅沼から磐梯山北壁を望みます。

前日に積もった雪は、残雪期とは思えない程の雪質でした。

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参考までに、磐梯山を形成する峰々の位置関係を。

(裏磐梯)

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(表磐梯)

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銅沼を過ぎ、櫛ヶ峰を望みます。

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イエローフォールの北側から火口壁の急登をアイゼン装着にて登ります。

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稜線へと出ました。

左奥のピークが主峰の剣ヶ峰となります。

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これから向かう櫛ヶ峰を見上げます。

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山頂到着です!

広い山頂部には、気象庁の火山監視カメラが設置されています。

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山頂からの眺望

主峰(本峰)の「剣ヶ峰」

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猪苗代湖方向

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安達太良連峰

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山形県境の飯森山から西大巓にかけての峰々

桧原湖も良く見えています。

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遠く飯豊連峰をバックに火口原を俯瞰

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山頂からの絶景を堪能した後、同じルートで戻ります。

春を迎えようとしているイエローフォールは、規模も小さくなり、また、前日の雪の影響で特有の色味も目立ちませんでした^^;

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※登頂には冬山登山のスキルと装備が必須となります。

筆者

福島特派員

bill

福島県出身&在住。自然が好きで、四季折々の美しい景色を求め東奔西走しています。

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