エメラルドの島なワケ

公開日 : 2007年11月27日
最終更新 :

 どうしても「寒い国、雪国」のイメージを持たれがちなアイルランドですが、アイルランドは「エメラルドの島(Emerald Isle)」という愛称でも呼ばれています。これはアイルランドの大地が春夏秋冬ずっとエメラルドグリーン色だからなのです。

 冬だと草は枯れきって茶色になりそうなものなんですが、この国では冬でも雪はめったに降らず気温も穏やか。夏は夏で気温が20℃を超えることがあまりないので、暑さで草が枯れることもありません (近年の温暖化現象のため、この状況は少しずつ変わりつつありますが)。

 更にここの植物たちをはつらつとさせるものは雨!アイルランドは雨の多い国でもあります…といっても日本のようにざあざあ降る雨ではなく、霧雨のような雨のことがほとんど。そんなわけで牧草は一年中イキイキしています。

 私にとってはそんなアイルランドの気候はとても過ごしやすいのですが、「夏はもっと暑く冬は大雪!みたいなもっとメリハリのある季節がいい」と言う人たちも。健康的に焼けた褐色の肌と灼熱の太陽に憧れるアイリッシュが多いのも何だか分かるような気はしますけどね。

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