夏至の季節
ロシアのカムチャツカ半島と同じぐらいの高緯度に位置するアイルランドでは、夏至の頃になると夜の11時頃まで日が暮れません。アイルランドに来た頃はこれに慣れず、遅い時間まで外が明るいので寝られないことも。 6月21日の夏至の日まで日は更にどんどん長―くなっていきます。
逆に冬は夕方4時半頃にはとっぷりと日が沈んでしまうので、日の長いこの時期にできるだけ日光を浴びようとアイリッシュたちは日焼け対策もそっちのけで、芝生やビーチにごろーん、と寝転んでいます。
そういうわけで、この季節になると痛々しいほど真っ赤に日焼けし、しみだらけになった肌を見せながら街を闊歩する人たちも・・・(^_^;)。
とはいってもやはり、夜遅くまで外が明るいのはとっても魅力♪ 大人も子どもも外が明るい間はずっと外で遊んだり、BBQなどをしたりして長い夏の日を楽しみます。 でもこんなに日が長くて明るい夏の期間でさえ、街のカフェやお店は夕方5時半頃にはほとんど閉まってしまうので、まだ太陽が燦々と輝いている夕方6時頃、もうすでに人影はなく、商店街はゴーストタウンのようにしん、と静まり返っている――こんな風景を見ると、何だかちょっと物足りなく、また寂しい気もします。
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