現代の暖炉を求めて

公開日 : 2008年07月08日
最終更新 :

今に生きるビクトリア朝の暖炉」をご紹介してからずっと気になっていたのでした。アンティークではなくて、現代の暖炉だといったいどのくらいのお値段するものなのかしらんってことが……。 そこで、ふらりとご近所のお店をのぞいてみることにしたのでした。

P1010672x.jpg

このお店「North East Pine(ノース・イースト・パイン)」という店名ながら、

P1010667x.jpg
P1010657x.jpg

暖炉の品揃えも充実しています。まずは、アンティーク調の暖炉から。見かけは古めかしいですが、アンティークではなくて新品。熱源も、石炭や木材ではなくてガスか電気です。

P1010650x.jpg
P1010670x.jpg

上の画像の右手に、ちょこっと頭の片端が写っているのは……。

P1010662x.jpg

先代のジェームズ・ボンドでした。この方も、商品。

天井が高くて窓も大きな家にはアンティーク調の暖炉がお似合いですが、近年建てられた家には、もう少しモダンな感じの暖炉が好まれるかもしれません。

P1010671x.jpg
P1010655x.jpg

もっとコンテンポラリーなお部屋には、こんなのもいいかも。

P1010656x.jpg

壁掛け型暖炉は、現代を通りこして、近未来風?

P1010666x.jpg

これらの暖炉、マントルピースを含む周りや石材などの土台の部分は別にして暖炉の部分だけのお値段で日本円にすると6万円から10万円くらいのお値段でした。このお店のあと、大手DIYショップの暖炉のコーナーものぞいてみたのですが、全般的にもう少しお安め。ということは、現代の暖炉、以前ご紹介したアンティークの暖炉に比べると、半額以下のお値段で据えつけることができそうです。

北イングランドやスコットランドでは、今の時期はもちろん、ときには夏場にも活躍する機会のある暖炉、イギリスの家の一家団らんの部屋の顔としても欠かせない存在となっています。ちなみに、今のところ、わが家では前の家の持ち主が使っていた暖炉をそのまま使っているのですが、将来、わが家の顔を買い換えるとしたらどんなのがいいかなあなんて考えてみると、いろいろあって迷ってしまいました。

みなさんは、今回ご紹介した中に、これはという暖炉を見つけられましたか。それとも、やっぱり、年代物のアンティーク暖炉がお好みでしょうか。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。