愉快なハーフマラソン「グレート・ノース・ラン」
お天気に恵まれた先週末の日曜日(10月5日)、イギリス最大のハーフマラソン「グレート・ノース・ラン(Great North Run)」の観戦に行ってきました。「グレート・ノース・ラン」は、北東イングランドのニューキャッスル(Newcastle upon Tyne)をスタートし、北海にのぞむサウスシールズ(South Shields)をゴールとするイギリスではロンドンマラソンと肩を並べるスポーツのビッグイベントです。
前首相トニー・ブレアと、北京オリンピックやパラリンピックで活躍した金メダリストたちのスタートの合図にはじまった今年のレースには、5万2千人のランナーたちが参加しました。
その中には、世界の第一線で活躍する長距離やマラソンランナー、パラリンピックに参加した車椅子のランナー、テレビでおなじみのニュースキャスターや盲目のランナー、87歳のご老人、それから、毎年恒例の愉快な扮装をした陽気なランナーたちも含まれています。
このあとも続いて愉快な走者たちの画像をご紹介します。よくごらんになりたい場合は画像をクリックして拡大してごらんください。
イベントと言えばチャリティー、チャリティーと言えばイベントの国イギリス。このハーフマラソンの参加者の中にも自分のサポートするチャリティーの募金集めのために走っているランナーがたくさんいます。今年は、1千万ポンド(20億円ほど)の募金が集まったとのこと。
レースの最中にも、イギリス空軍のレッドアローズの編隊がユニオンジャックの色の排気煙をたなびかせてランナーたちの上空をかすめていくのですが、レースの終盤にはサウスシールズのゴール地点で見ごたえのあるアクロバット飛行を披露してゴールしたランナーたちを慰労します。
10月5日の日曜日は先にご紹介したハーフマラソンが行われたのですが、前日の土曜日にも年齢別の子供たちのレース、おとなの招待選手による短距離、1マイル、および2マイルのレースも行われました。
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