「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」を見ていると
ゆうべ、「ハリー・ポッター」の最新作「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」を見てきました。平日の午後6時だというのに予想以上に映画館内は込み合っていて、「ハリー・ポッター」人気がまだまだ健在であることがうかがえました。
「ハリー・ポッター」の映画は第一作めからずっと見ているのですが、いつも一番楽しみにしているのは映画の背景に出てくるスコットランドのハイランド地方の風景。特に、冬のスコットランドへは歩きにいったことがないので、雪景色のハイランドが見られるのをゆうべの最新作でも心待ちにしていたわけなのでした。
ところが、なかなか出てこない。これは、スコットランドにちがいないと思っても、冬景色ではなかったりする。なもので、仕方なく......。「う~ん。でも、やっぱり、このハリーが16歳っていうのは、ちょっと無理があるような~」などと思いながら、大写しになるハリーのヒゲ剃り跡が無精ヒゲになりかけている様を、「こういうのは見せてもらわなくてもいいんだけどなあ~」と思いつつ、仕方がないので見るともなく見ていると、見覚えのある風景が出てきたのです!
ほんの先月、歩きに行ったときには雪化粧はしていなかったけれど、ほんのり雪化粧をしているこんな背景のシーンが......。
この石灰岩の鬼の洗濯岩の上でハリーとハーマイオニーが話をしているけれど、話の内容よりもこの場所に目を見張っていると、隣の座席から夫のイアンがとんとん肩をたたく。そして、身をかたむけてきてわたしの耳ともにささやいたことには、
「マラムコーブ」
うんうん。やっぱり、まちがいはない。
今回の「ハリー・ポッター」のロケ地のひとつは、ヨークシャーのヨークシャーデールズにあるマラムコーブという石灰岩の屏風岩のてっぺんだったのです。
マラムコーブのてっぺんからながめる谷間の風景も同じ。それにしても、映画の中に、いきなり見覚えのある風景が出てくると、びっくりするものですよねえ~。
「ハリー・ポッター」の最新作「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」のロケ地ヨークシャーデールズ(Yorkshire Dales)のマラムコーブ(Malham Cove)についての詳細とアクセスはこちらのサイトをご参照ください。マラムコーブからゴーデールスカー(Gordale Scar)、そして、マラムターン(Malham Tarn)の湖水へと眺めのいいウォーキングが楽しめます。ウォーキングコースは、こちらをご覧ください。
今回の記事は、ギブソンみやこがお届けしました。
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