新上五島町"ならでは"紹介!
こんにちは、みさきんぐです。
前回は五島列島・新上五島町の地理、アクセスを紹介しました!
今回は島ならではの特徴やスポット、特産を紹介します♪
新上五島町の町花は椿。
町内には椿の木が自生しており、その数推定◎万本。
昔から椿油が作られていて、島の特産品となっています。
毎年10月ごろに椿の実が採れ、花の見ごろは12月~3月ごろ。
町内の至るところで見ることができます♪
「五島うどん」を聞いたことはあるでしょうか?
讃岐うどん、稲庭うどんと並び、日本三大うどんの一つともいわれている五島うどん。手延べで丁寧に作られていて、島の特産椿油を表面に塗布します。
生卵とからませて食べたり、あごだし(トビウオだし)にもぴったり。
シンプルですが、深い味わいを楽しむことができます*
島内には製麺所が約30軒も。観光協会売店や、お土産やさん、町内のスーパーで購入することができます。ぜひお気に入りのうどんを探してみてください。
新上五島町は四方八方美しく豊かな海に囲まれています。
そんな町だからこそ、おいしい塩が採れるのです。
島内には製塩業者さんが◎軒。
うどんとおなじくお気に入りを探すのも◎。
島の塩が美味しすぎて、私は島外の塩が買えなくなりました...。
毎年9~10月ごろになると、有川湾海域であご漁がおこなわれます。
この時期は海辺に行くとトビウオが跳ねる様子が見られることも^^
最近国内ではあごだしブームですが、昔から新上五島町ではあごだし、やきあごは特産です。
「かんころ」とはサツマイモをスライスしたものです。「かんころもち」は、かんころ・もち米・砂糖を混ぜてつきあわせた餅です^^
棒状になっている餅をスライスしてトースターやフライパンで焼いてたべます。
熱々トロリ、どこか懐かしくてやさしい甘みのお餅です♪
島といえば、海がキレイなところが多いですが...
上五島にも美しい海がいっぱい。
急峻な地形が特徴の上五島、高いところから見下ろす入り江もまた格別。
(写真は島の北部、江袋の海です)
遠浅のビーチもあります。
夏季は海水浴客でにぎわいます。
(写真は蛤浜海水浴場)
上五島の一番の特徴と言ってもいいかもしれません。
町内には29のカトリック教会が点在します。(写真は青砂ヶ浦天主堂)
18世紀、長崎市の外海地区から信仰の新天地を求めてキリシタンが五島列島の各所に移住。急峻で僻地な土地を開墾し、新しい集落や教会を築き上げました。現在、新上五島町の人口の25%はカトリック信者と言われています。
西日本唯一の石造り教会と言われている頭ヶ島天主堂。
約10年かけて地元の信者さんも石積みに参加し作られた教会です。
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつとなっています。来年2018年夏の世界遺産登録をめざしています。
頭ヶ島の白浜ビーチそばにあるキリシタン墓地。
頭ケ島に住むほとんどの人がカトリック信者で、十字架の墓石です。毎年5月になると、墓地一帯に濃いピンクの花が咲きます。浜辺のブルーとのコントラストが見事なのです。
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少しでも上五島の特徴や雰囲気が伝わると嬉しいです♪
これからもいろんなスポットや島暮らしのあれこれを紹介していきます^^
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