テキーラの原料になるアガベとは・・・
やっぱりまず初回はやっぱり・・・・・・ということで、テキーラについてです。
テキーラという蒸留酒はアガベというメキシコを中心とする乾燥地域で生息する多肉植物から作られます。
アガベは和名では「リュウゼツラン」といい、細かく言うと200種ぐらいあるらしいのですが、
メキシコで見られるテキーラに使われるアガベはこんな植物です。
赤土で栽培されます。
グアダラハラから少し郊外に出るだけで、一面にアガベが広がる風景が見られます。
あまりにメキシコらしい風景に感動。
メキシコの厳しい日差しと気温にも耐えるアガベなので水は雨季に振る自然の水分だけで乾季は全くあげないそうです。
そうやって育てられ立派に成長したアガベ達は、jimador(ヒマドール)というアガベの成長具合を見極める達人に認められたものから収穫されます。
この収穫作業はスペイン語ではjimar(ヒマール)といい、アガベの葉部分を切り落としきれいにpiña(ピニャ)部分のみにし、工場に送られます。
この段階のアガベのピニャの重量は30-50kg
想像以上に重労働なこの作業ですが、熟練ヒマドールになると一人で一日に1tonものピニャを刈り取るそう。
スゴイ・・・・・・・・
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