メキシコの選挙の実態

公開日 : 2012年07月02日
最終更新 :
筆者 : naomi

いつもどこでも何でも騒ぐのが大好きな国民性なので、選挙運動も演説などほとんどなく、支援者がただ車からその候補者の旗を身を乗り出して振り回し、クラクションを鳴らしまくり、目立とうとしているだけなのが大半だった。

今日は投票日。

街の学校などで投票が行われるのは日本と同じ。

でも、やっぱりメキシコ。

正式な投票結果は明日のはずなのに、もう勝利宣言?か、いつもお祭り騒ぎが行われるミネルバのロータリーでは特設会場が設けられ、それに通じる街のメイン通りである4車線もあるバジャルタ通りも封鎖。

子供から身体の悪い老人までみんなそこに旗を振り回しながら向かって行く。

興味本位でついていくと、ミネルバは人でいっぱい。

消防車や救急車まで待機。

出店もいっぱい出ていた。

特設の舞台では大きなモニターが二つもあり、大音量でディスコっぽい音楽を鳴らして、歌って、踊っていた。

PRIの候補者の着ぐるみまで2体いて、踊っていた。

「PRI復活!万歳!!!」

メキシコの2大政党はPRIとPANで、現大統領はPAN

2代続けてPANから大統領が出たので、今回は12年ぶりにPRIに政権が戻る予定。

国が違えば選挙のあり方も全然違う。

さっきは特大の花火が20発ぐらいミネルバから上がっていました。

ほとんど火花が地上までそのまま落ちてきそうなぐらい、低い位置で。

というわけで、アルコールが禁止されている意味がよく納得できました。

アルコールなしであそこまで騒げるんだから、アルコールがあったらとんでもないことになりそうです。

友達はアルコール禁止の前の日に、25リットルものテキーラを買い込んでいる人を見たそう。

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