グアムの新型インフルエンザ状況

公開日 : 2009年09月02日
最終更新 :

9月の連休に向けて、グアムは8月に引き続きまさに観光シーズン!お友達のダイビング・ショップもだいぶ忙しいと聞いていますが、皆さんグアムの新型インフルエンザ事情がとても気になるところですよね。

オバマ大統領はアメリカ時間の9月1日の演説の中で、この秋に再度流行する可能性のある新型インフルエンザについて、「警告するのではないが、対策をたてて準備するように」とアメリカ国民に呼びかけ、近いうちにワクチンを配給すると伝えました。

グアムでは8月26日付でDepartment of Public Health and Social Services(グアム保健社会サービス局)が、グアムでの感染者数は8月19日時点で165人と発表しました。ただ、新型インフルエンザの検査を受けている人は呼吸器系の病気にかかった少数に過ぎず、実際はもっと多くの感染者がいるのではないかと想定しているようです。

そのため今後は感染者数の発表はせず、合併症患者対策を含む新型インフルエンザ感染の緩和、啓発、監視活動の継続、また10月後半以降のワクチンの配布などに取り組むと発表しました。

日本では夏休み明けに学校が始まり、再度新型インフルエンザの流行が懸念されているようですが、グアムでは8月11日に学校が始まって以降も、特に集団感染などに関するニュースが大々的に報道されている様子はないと思います。

日本のようにマスクをする人たちはほとんど見かけませんが、もし感染したかもしれないと思った場合は、なるべく安静にしてお部屋から出ず、くしゃみなどをするときは手で顔を覆うのではなく、マスクや袖口などで口元を塞ぐように言われています。

アメリカ国内の新型インフルエンザに関する情報は、こちらのウェブサイトからもご覧いただけます。

また在ハガッニャ日本国総領事館のホームページでも随時新しい情報がアップされているので、ご覧になってみてください。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。