[レポート] アメリカ空軍によるエアショー☆
本当は9月30日に予定されていた『Team Andersen Air Show 2009（ティーム・アンダーセン・エアショー2009）』。日本を直撃した台風18号の影響でキャンセルになってしまいました。人口約16万人のグアム島で4万人の動員を予想していた大きなイベントでしたが、悪天候と、エアショーの目玉でもある“Thunderbirds（サンダーバード）”の次のスケジュールのために、無期延期と言われていました…。
ところが先週の月曜日、突然の空軍の発表で、10月7日（水）にリスケジュールされると発表されたので、生まれて初めてのエアショーを観にいってきましたよ♪
米軍基地内は通常一般住民は入ることができないので、うわさに聞いていた“広くてとってもきれい”なベースにテンションが上がってきます:D
さらに私たちが2時頃到着したときにはお天気もまずまず。会場には雰囲気を高揚させる音楽が流れ、いたるところに戦闘機や爆撃機、ヘリコプターなどが並べられていて、その翼の下で人々が憩っています。正直、この様子はなんともいえない不思議な雰囲気。
会場にはもちろん制服姿の空軍兵がとてもたくさんいて、本当に皆さんかっこいい！！
大きな未来が広がっている幼き少年が、その勇姿にあこがれて、空軍のTシャツに、胸に手を当てて直立する姿は、大きな兵隊さんたちにも負けていませんよ:D
子供たちはショーのメインでもある“Thunderbirds（サンダーバード）”を観るため、一番前で場所取りに余念がありません。エンジンの轟音に備えてちゃ〜んと耳当までしてスタンバイは完璧:P
そしていよいよ“Thunderbirds（サンダーバード）”のエアショーが始まります！
まずは新たに空軍に入隊する若者たちの入隊指揮が行われ、憧れの“Thunderbirds（サンダーバード）”のパイロットたちに付き添われて宣誓式が行われます。
待ちに待った“Thunderbirds（サンダーバード）”の6人のパイロットとその整備士たちの乗務前の整備が始まるのですが、6組の動きがまさに完璧にぴったりで、テンションのあがる音楽もかかり、またコックピットからのご挨拶もあったりして、本当に興奮してしまう！（この写真はパノラマで観ていただきたいので、こちらをご覧くださいね。）
そしていざ、出発！
あいにく、出発と思いきや天候が崩れてきてしまい、低く垂れこめた雨雲と風でショーは少し様子をみることに。もしかしたらまたキャンセルになってしまうのでは…という不安の中、結局50分遅れで“Thunderbirds（サンダーバード）”の展示飛行が始まりました！
トップの写真や、フォトアルバムの写真をご覧いただいてもお分かりいただけると思うのですが、いったいどうしたらこれほど美しいフォーメーションを作ることができるのか、本当に不思議！
何より心臓が縮み上がるのが、こうして2台がクロスして行ったり、6台全員が一箇所に集まって去っていくなど、ぎりぎりの場所を通り抜けていく大技。
ショーの最後の方には、勇気あるパイロットたちをたたえるかのように虹も出て、本当にすばらしいショーでした！！
レンズも含めて2キロになる新しいカメラをずっと抱えて、ひたすらシャッターを切りまくっていた私。誰がどう〜見てもカメラ小僧だったはず:P
あの感動と興奮は、やっぱりその場にいないとわからないと思いますが、このブログではとても伝えきれないので、よかったらスライドショーをご覧ください♪
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