グアムはお肉解禁!?

公開日 : 2010年04月11日
最終更新 :
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先月の記事でもお伝えしましたが、今年は4月4日が『Easter(イースター/復活祭)』。

先週末は急に帰国することになりグアムの『Easter(イースター/復活祭)』の様子をお伝えできませんでしたが、今週末のタモン湾はとにかくバーベキューを楽しむ地元の人たちでいっぱいでしたよ!

あれ?グアムの人たちのバーベキュー好きは有名なはずなのに、なんでそれが珍しいことなのかって???

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敬虔なクリスチャンの多いグアムでは、『Easter(イースター/復活祭)』の前の『Lent(レント/四旬節)』といわれる46日間に、禁欲的な生活を送る習慣が残っています。

どんちゃん騒ぎを控えたり、自分の好きなことを自粛したり、牛や豚などの四足動物を食べないようにしたりします。不思議なことに、この期間だけなぜかお米を食べないという方も多いんですよ。

学校などもいっせいにお休みになり、家族団欒の時間を過ごすということもあり、『Easter(イースター/復活祭)』の日曜日はもちろん、ちょっとフライングで金曜日や土曜日あたりから、レストランは家族連れや親戚同士であつまる方たちでにぎやかになってきます。

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とはいうものの、キリスト教的には、『Easter(イースター/復活祭)』前の3日間は特に“聖なる3日間”といって、キリストが十字架に磔にされるという受難の記念日であるので、敬虔なクリスチャンにとっては、もっとも節制を旨とする時期。

そのためか、『Easter(イースター/復活祭)』の次の週末である今週末は、長い節制の季節が終わり気兼ねなく週末を楽しむことができるので、とにかくお肉!お肉!!お肉!!!のバーベキューが、あちらこちらで行われていましたよ(笑)♪

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一応公共のビーチに何かを設営したりすることは法律で禁止されているのですが、ものを売ったりしない限り、ローカルの人たちがこうしてテントを張ってバーベキューをすることは黙認されているような感じ。

どの週末も必ずひとつやふたつくらいバーベキューをしている人たちを見かけますが、こういったイベントのときは、いつもは見ないような気合の入ったテントも出ますよ:D

たとえばこちらは天蓋に蚊帳までついたテントで、虫除けもばっちり!!

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こちらはお肉が焼けるのを待っている間、海の中にテントを張って、海に浸かりながらおしゃべりを楽しみます:)

デッキチェアーを海に沈めてビールを飲んだりというのは私も時々するのですが、テントまで海に建ててしまうというのは初めて見ました!!

楽しみ方にはちょっとずつそれぞれの個性があるのですが、こうして家族や親戚、お友達とみんなで集まり、世代に関係なくわいわいしている様子を見ると、とってもほほえましい気持ちになりますね♪

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