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グアム/タモン(グアム)特派員ブログ 旧特派員 鶴賀 奈穂乃

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2010年9月12日

『地球の歩き方』撮影ドライブ♪ 南部編


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『地球の歩き方』撮影ドライブ♪ 南部編

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グアムでももっとも美しいと言われるこの村は、あちらこちらにスペイン統治時代の面影が感じられ、とても素朴でのどかで、ぜひ立ち寄っていただきたい場所。


この歴史のある小さな村は古代チャモロ人のホーム・タウンで、かつては生業として海岸線で釣りをするひとたちが多く見られたとか。


ちなみにスズキ目アイゴ科のお魚、ラビットフィッシュ の幼魚のことを地元で"Lesso(レッソ)"と呼ぶようなのですが、この村ではよく"Lesso(レッソ)"が捕れたことから現在の村の名前がついたそうですよ:)


それでは今日はこの村の名所をご案内しますね♪



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まずこちらは大きな木の下にひっそりと佇んでいる"Kampanayun Malesso(カンパナヤン・マレッソ)"。


1910年、この村に教会を建てキリスト教の布教につとめたFather Cristobal de Canals(クリストバル・デ・カナルス神父さま)の指揮の元、石とセメントで建てられたというスペイン風の"Bell Tower(ベル・タワー)"、つまり鐘楼です。




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上の写真の向こう側にこのような鐘楼のなかに入れる小さなスペースがあり、そこから上を見上げると、もう長いこと使われていないと思われる鐘があります。




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グアムは何年かに一度島を襲う大きな台風や、かつて何度かあった地震、また太平洋戦争などのために古くからの建物や遺跡をそれほど見ることができませんが、それでも100年ほど前に建てられたこの鐘楼には、グアムの変遷を眺めてきた歴史の重さを感じることができます。


今はもう鳴らされることのない鐘ですが、当時は沖に船が見えた時や、村の集会や教会のごミサの合図として鳴らされていたとか。


ちなみにFather Cristobal de Canals(クリストバル・デ・カナルス神父さま)は、宣教の他農業の向上にも力を注いでいらしたようで、現在も栽培されているクリストバル・トマトは神父さまによるものだといわれているようですよ:)




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この"Malesso Kombento(マレッソ・コンベント)"は1856年に建てられたグアム最古の修道院で、1980年まではこの村とウマタック村のカトリック教の主任司祭さまたちの住居として使われていたそうです。


スペイン統治時代に建てられているので、イフィルの木と石灰石を使用したスペイン・ボデガ様式の建築物で、マンポステリア構造の石造りモルタル風で、1階が倉庫で2階が神父さまたちのお部屋とキッチンになっています。建物は2000年に改修され、現在は司教さまの住居とミュージアムを兼ねています。




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こちらは"Malesso Kombento(マレッソ・コンベント)"の後ろに立つ、白く美しい教会が"San Dimas Catholic Church(サン・ディマス・カトリック教会)"です。


それまで教会として使われていた朽ち果てたブリキと木で作られたものに代わって、2002年9月29日に新しく建てられた教会です。




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美しい青い海に向かって開け放たれた教会の扉から中をのぞくと、明るく何人をも包みこんでくださるような、やさしい光に溢れていました。


扉の横には"In Momory of The Unborn Children"と書かれていたので、残念ながらこの世に生まれてくることのできなかった子供たちのことを思って建てられたのかも知れませんね。


ちなみにこの村の守護聖人、聖ディマスを記念して、毎年4月の第3日曜日にフェスティバルが行われますよ:D




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こちらはエメラルド・グリーンと真っ青な海が美しい海岸沿いにある"Santa Marian Kamalen shrine/park(聖母マリア・カマリン公園)"という小さいけれどとてもきれいな公園です。


この公園の中央には海で発見されたとされる長い髪の毛の白いマリアさまの大理石像が建っています。


現在本物の像は首都Hagatna(アガーニャ)にある"Dulce Nombre de Maria Cathedral-Basillca(アガーニャ大聖堂)"に祀られているようですが、伝説によるとこの像は2匹の金色のカニの背に乗って運ばれているところを、この村の漁師に発見されたとか。不思議なお話ですが、実際これまで数々の天災や戦火を免れてきたようで、この大きな冠を被っている聖母マリアは"レディ・カマリン"という愛称で島民たちに親しまれ、グアムを護る守護聖人として崇められているんですよ:)


ちなみにカトリック教会の大祭日で、聖母マリアが原罪の汚れなくイエス・キリストを宿されたことをお祝いする"無原罪の聖マリアの祝日"である12月8日に、グアムでは毎年"Our Lady of Camarin Day(聖母カマリンの日)"として、"Dulce Nombre de Maria Cathedral-Basillca(アガーニャ大聖堂)"で盛大なごミサが行われるんですよ。


さてさて、写真にも文章にもヒントが、というか答えが隠されていますが、この村はどこの村でしょうか?


ぜひ考えてみてくださいね!


+ + +


さて9月7日の記事でご紹介したベジタブル・スタンド は、ちょうどメリッソ村に入る手前辺り、4号線沿いに、北から南下する場合、右手にこじんまりと見えてきますよ!


少し長い坂を下り切る手前辺りです!どうぞ立ち寄ってみてくださいね:D


*このベジタブル・スタンドはこちら




*2010年9月2日の撮影風景の写真はこちら




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