インドカレーとタイカレー、どちらがお好み!?
"カレー"と一口に言っても、種類も豊富でかな~り奥深い、でもカレーが嫌いな人ってあまり聞かない、不思議な食べ物。
日本の国民食のひとつとも言える"カレーライス"は、主に野菜やお豆が中心のインドのカレーが旧宗主国だったイギリスに伝わったところ、イギリス人にとって複雑多種のスパイス使いが難しかったのでカレーパウダーという市販のミックス・スパイスが発売されるようになり、それからローストビーフ文化と相まって牛肉中心のカレーになり、それが明治時代に日本に入ってさらに独特の進化をとげたものだとか!
対してグアムで一番見るカレーは断然タイカレー!
どうしてかと思っていたら、主にベトナム戦争時の名残りでアメリカ軍関係者の方がタイ料理を好む傾向にあるようで、アメリカ軍基地の近くにはタイ料理屋さんとベトナム料理屋さんがたくさんできることが多いよう。実際カレーもタイカレーを食べられるお店はすぐに思いつく(『Thai Kitchen(タイ・キッチン)』、『Ban-Thai(バン・タイ)』、『The Marianas Trench Thai Restaurant(ザ・マリアナス・トレンチ・タイ・レストラン)』など)のに、インドカレーのお店は私はひとつしか知りません(もう一軒ありましたがクローズしてしまいました)。
そこで今日はインドカレーが食べたくなると恋しくなる『The Curry Kebab Indian Restaurant(ザ・カリー・ケバブ・インディアン・レストラン)』をご紹介しますね:D
有名な『The Marianas Trench Thai Restaurant(ザ・マリアナス・トレンチ・タイ・レストラン)』と同じ敷地内にある『The Curry Kebab Indian Restaurant(ザ・カリー・ケバブ・インディアン・レストラン)』は、ちょっと不思議な内装も実際にインドにありそうな(私が3年前にムンバイに行ったときは不思議なお店からゴージャスなもの、シックでおしゃれなものまでいろいろありましたが...)雰囲気のお店:D
クローズしてしまったもう一軒のインド料理屋さんにもこのような黒いカウンターのバーがありましたが、こちらにもこうしてちょっとお酒を飲めるような雰囲気のバーがあります(ただしこのカウンターに人が座っているのは見たことないのですが...)。
スタッフは全員インドの方で、笑顔がとってもキュートです:)
"チャパティ"も大好きなのですが、もはやインドのおうちでも買ってくることが多くなったという醗酵させないインドのパンのひとつ"ナン"は、やはりインド料理屋さんに行ったら食べたくなってしまうもの:P
一番上の写真のようにガーリック入りとローズマリー入りのナンを頼んでしまいます♪
この日頼んだカレーは、ポテトがごろごろ入った大好きなほうれん草のカレーと、素揚げしたお茄子のカレー。
大概のタイカレーはココナッツミルクをベースにレモングラスやコブミカンの葉などのハーブ類をつかってスープ仕立てにすることが多いですが、インドのカレーはやはりさまざまなスパイスを駆使してお野菜やお豆を中心にしているのがうれしいところ:P
もちろんお肉やシーフードが使われたカレーもたくさんありますよ♪
残念ながらだ~い好物のインドの炊き込みご飯ともいえるビリヤニライスはありませんでしたが、聞いてみたところ白米を少しだけ炒めてくれたライスを持ってきてくれましたよ:D
1週間のインド旅行中、飽きもせずいろいろなカレーを楽しんで食べていましたが、やっぱりインドカレーっておいしいな~。なんとなくタイカレーよりおうちで作るのが難しそうな気がしてしまう分、こうしてときどきインドカレーが食べられるととっても幸せな気分になります♪
おそらくグアムでは唯一のインド料理屋さん、『The Curry Kebab Indian Restaurant(ザ・カリー・ケバブ・インディアン・レストラン)』。不思議ワールドな空間で、おいしいカレーを召し上がれ:P
*『The Curry Kebab Indian Restaurant(ザ・カリー・ケバブ・インディアン・レストラン)』はこちら☆
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。