チャリティーイベントで約4300ドルの義捐金を集めることができました！
先日の記事で告知させていただいていましたが、4月20日（水）の夜に『PRAY FOR JAPAN Fundraiser "Japanese Foods Meet Wine"（日本のために祈ろう ～ジャパニーズ・フーズ・ミーツ・ワイン』とチャリティー・アート展がタモン地区、Bluelagoon Plaza（ブルーラグーン・プラザ）内のAji-Ichi Japanese Restaurant（味一）で開催され、309名の方がチケットをご購入くださり、チケット売り上げ、義捐金箱に入れていただいた寄付金、アート売り上げの合計で約4,300ドルの義捐金を集めることができました～！
今回のイベントは、まずその名の通り和食にワインを合わせるということで、"寿司"のために作られたスペインの白ワインなど、赤白各2種ずつと、スペインのスパークリングワイン、カヴァ、またISHII BREWING COMPANYが寄付してくださった100％グアム生まれグアム育ちのドラフト・ビール『Minagof Pale Ale（ミナゴフ・ペール・エール）』も急遽ビュッフェに含まれていて、それぞれ大好評でした！
お寿司、天ぷらなどの伝統的日本食の他、新シェフ考案のラーメンキューブやクリームチーズ茶碗蒸し、赤ワインチャーハンなどの創作料理がずらっと並べられています。
それぞれのお料理には、用意されている5種類のワインのうちどのワインがぴったり合うかというオススメが書かれているので、お料理と合わせてお好みのワインを合わせることができました：)
残念ながら私は写真を撮ることで忙しく、お料理を当日いただくことはまったくできなかったのですが、それでもお料理の前の行列が途切れることなく（なのでお料理のお写真はあまり撮れなかったのですが...）、とにかく大好評だったよう♪
私も狙っているものがたくさんあったのですが、浴衣を着て大きなカメラを抱え、あの行列の中に果敢に挑むことはできず...：P
残念だったのは、あまりに混んでしまったこともあるのか、入り口でお渡しするプリントに明記していたのですが、アートが販売されているということがきちんと伝わっていなかったようで、パーティー終了間際にサイレント・オークションに参加してくださった5名の方のみにアートを販売をさせていただくことになりました...。
オペレーションや注意事項などいろいろと考えておいたつもりだったのですが、とにかくあの人ごみで全然きちんと伝わっておらず、しかも私も"NOW ON SALE!!!!!"などと分かりやすく表示するのが好きではなかったので、ちょっと単なる展覧会のようになってしまったのかも...（苦笑）。
う～ん、グアムの人たちは花より団子だったのでしょうか？？？アーティストの皆さまに申し訳ないことをしてしまいました！！！
今回は309名の方にチケットをお買い上げいただいたのですが、グアムに住む日本人の方々はもちろん、アメリカ人、イタリア人、タイ人、韓国人、ボリビア人など多くの国籍の方が日本のために集まってくださいました！
そうそう、まるで小さいけれど多国籍、多文化なグアムの縮図そのもの♪
またGHRA（グアム・ホテル・アンド・レストラン・アソシエーション）の会長のMary Torre（メアリー・トーレ）氏を始め、他のレストランやホテルのフード＆ビバレッジのマネージャーさんなど、多くの飲食関係者の方々や、在ハガッニャ日本国総領事館、グアム政府観光局の方々が多くいらっしゃってくださいました。
中にはツーリストの方のお姿もあり、グアムで日本のためのチャリティー・イベントに参加くださって本当にありがたい事だな～と思いました。
海外での和食とワイン、そしてローカル・アーティストたちのアート、楽しんでいただけたかな～：D
デザートには、知る人ぞ知るパティシエ、関裕子さんのご協力で、ふわっふわのスポンジとクリームがとてもおいしい苺で日の丸を形作ったショートケーキ（こういうケーキはグアムではなかなかいただけないのです！）と、まさに一瞬にして消えてしまった、被災地の満開の桜をイメージして作ってくださったミニカップケーキが登場！
皆さん、あんなにたくさんお料理を召し上がったはずなのに、この笑顔を見たら、裕子さんのケーキがどれだけ人気か、わかりますよね：D
パーティーの終わりには、今週は復活祭前のHoly Week（聖週間）のため、Dulce Nombre de Maria Cathedral-Basilica（ハガニア 大聖堂）でのごミサを終えた後に駆けつけて下さったChalan Pa'go Church（チャランパゴ教会）のFurther Santigao（サンティアゴ神父）さまにより流暢な日本語で被災されたすべての方々へのお祈りが捧げられました。
神父さまはエクアドルご出身（しかも柔道のエクアドル・チャンピオン！！）なのですが、神学の道に入られてから日本に20年近く派遣されていらっしゃったので、本当に日本語がお上手！
私がクリスチャンということもあり、5年前の結婚式で日本語のできる神父さまを探していたときに、まだグアムにいらしたばかりの神父さまと偶然お目にかかることができ、結婚式を日本語で執り行っていただいた、とてもご縁の深い神父さまです。
イベントの一番最初は日本とグアムの国歌が流れ、黙祷を捧げてから始まりましたが、一番最後の締めくくりは、グアム日本人会会長米山豊仁さまより、御礼のご挨拶をいただきました。
会の間には先日の『Race for Japan（レース・フォー・ジャパン）』でも多くの方々にコメントを書いていただいた日本国旗とグアム国旗が飾られ、さらに日本へのメッセージを書きこんでいただきました：)
多くのお客様に楽しんでいただくことができたようで、最後まで残ってくださっていた皆さまで記念撮影！
今回は本当に多くの方々にご協力や応援をしていただき、心から感謝感謝のイベントになりました。
特にワインを格安で提供してくださったLorea Industries（ロレア・インダストリーズ）、Minagof Pale Aleを1樽ご寄付くださったISHII BREWING COMPANYの石井ご夫妻、おいしいケーキをこんなにもたくさん作ってくださっただけではなくドネーションまでしてくださった関裕子さん、事前告知およびチケットの販売をしてくださったグアム政府観光局、赤いシャトルバスなどでイベント告知にご協力いただいたLam Lam Tours（ラム・ラム・ツアーズ）、そして印刷物のご協力と素晴らしい記事を書いてくださった地元紙Pacific Daily News（パシフィック・デイリー・ニュース）と記者の渡辺真佐子さま、快く告知記事をご掲載くださいましたグアム新聞の花坂さま、Island Time（アイランド・タイム）の川端さま、他にもブログなどでイベント告知にご協力くださった『グアム まったり生活日記』のBambinoさん、『グアム人気ホテル / ゴルフ場 旬ネタブログ』のJJさん、『Gから始まるグアム』のデデド太郎さん、他ご協力、応援してくださった皆々さま、本当にどうもありがとうございました！
そして私からは何より、今回アートを提供してくださった11人のアーティストの皆さまに心から御礼申し上げます！
特に今回販売することのできた全13作品のうち5作品は、すべてアーティストの意向により、550ドルの売り上げの100％を義捐金としてグアム日本人会に寄付させていただくことになります。本当に本当にどうもありがとうございます～！
尚、販売が決定している5作品を含めた全13作品は基本的に7月20日まで、味一ブルーラグーン店でチャリティー・アート展として、展示・販売しております（ただし販売が確定した作品は5月11日以降順次お引渡しいたします）。ですので、引き続きゆっくり作品をご鑑賞頂き、ご購入していただくこともできます♪もちろん売上金も、各アーティストの意向どおりの配分で義捐金として寄付させていただきます（味一はアート販売に関して一切仲介料などをいただいておらず、ご購入者さまとアーティストの橋渡しをするだけです）ので、ぜひ足をお運びいただけましたら幸いです：)
本当に本当に、皆さまの善意に支えられて行うことができたイベントでした。みんなのこの想いが、どうか日本の皆さまに届きますように...。
尚、イベントの様子などは『Pray for Japan from Guam』のサイトで御覧いただけます。また地元紙PDNもイベント後の記事をご掲載くださいましたので、よろしければぜひ！
最後に寄付金の内訳などをご報告させていただきます。
PRAY FOR JAPAN Fundraiser "Japanese Foods Meet Wine" & Art Exhibit
日時： 2011年4月20日
場所： 味一Bluelagoon店
参列者数： 309名（チケット販売ベース）
義捐予定金*： $4,353.55
内訳
チケット $3,090.00 （確定）
募金箱 $713.55 （4/20現在）
アーティスト義捐 $550.00 （暫定額**）
* 義捐金はグアム日本人会を通じて日本赤十字に寄付され、100％被災者の方々のために役立てていただきます。
** サイレントオークションの落札額のお支払いが終了次第、寄付額が確定されます。
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。