グアムのナイト・マーケットがかなりオススメ♥
グアムの観光スポットとしても有名な『Chamorro Village(チャモロ・ビレッジ)』。
毎週水曜日の夜に開催されるナイト・マーケットが有名ですが、去年くらいには金曜日の夜にも開催してすぐに閉鎖してしまったり、ファーマーズ・マーケットを始めてやはりうまく行かなかったりと、若干試行錯誤の時期がありました...。
ところが最近のナイト・マーケットがかなりいいらしいというお話を聞いたので、久しぶりに行ってみたところ、なんだか屋台も増えて、渋谷の交差点もびっくりするほどの人出!
というわけで、今日は久しぶりに『Chamorro Village(チャモロ・ビレッジ)』のナイト・マーケットと、今月はTumon(タモン)地区でもナイト・マーケットが出るということなので、そのお知らせをさせてくださいね♪
『Chamorro Village(チャモロ・ビレッジ)』は首都Hagatna(アガーニャ)にあるチャモロ文化を感じていただけるようにと作られたスポット。
16世紀にスペインの植民地になった時に持ち込まれた、赤いレンガの屋根に白い壁が印象的な建物が並び、チャモロ料理のお店やお土産物屋さんなどが入っています。
これらのお店の多くは普段もオープンしているので、Hagatna(アガーニャ)方面でランチをしたい時にも利用できますし、またローカルの方たちはちょっとお惣菜を買う感覚でお仕事帰りに立ち寄ってみたりもするところ。でもなんといっても有名なのが、毎週水曜日の夜に開催されるナイト・マーケットですよね:D
夜6時半くらいに行ったのですが、ツーリストの方たちのバスはもちろんのこと、ローカルの方たちの車で駐車場がいっぱいになるくらい。遠くからでもなんだか熱気がムンムンと感じられて、それだけでテンションが上ります♪
私はとにかく喉が乾いていたので、まずは何よりも先にココナッツ・ジュース(3ドル)から。クーラーボックスの中で冷やしたココナッツの先をこうして目の前で割ってくれるので、ストローを挿していただきます:P
ちなみにココナッツ・ジュースは電解質が豊富で、天然のスポーツ・ドリンクと言われているほど。普段かなり甘いモノを食べたり飲んだりしていると感じにくいかも知れませんが、ほのかなやさしい甘味に、カラダがほっとします。そうそう、妊婦さんにもすごくいいらしくて、特に夜こむら返りが辛い人は毎日ココナッツ・ジュースを飲むといいみたいですよ〜!
また飲み終わったあとのココナッツを持ってくると、スプーンでココナッツの実を書きだしてくれて、お醤油とわさびをつけてくれるので、実も一緒にいただくことができます。これ、新鮮な時はイカ刺しのようで結構おいしいんですよ:P
他にもフルーツを使ったジュースやスムージー屋さんなどがあり、南国の気分が高まります♪
グアムは公共の場でお酒を飲むことが、一部の特別エリアを除いて禁じられているので(つまり本当は公共のビーチでもお酒はダメです)、『Chamorro Village(チャモロ・ビレッジ)』でもレストラン内で販売されているもの以外、お酒を飲むことはできないので、お酒好きの方もたまにはこうしたドリンクを飲んでみるのもいいかも知れませんね!
またものすご〜い行列になっていてびっくりしたのがたこ焼き屋さん!たこ焼き屋さんとは言っても、具材はいろいろで、チキンだったり、シュリンプだったり、コンビネーションだったりという感じで、日本人からしてみると新しい〜!?
こちらは大きなたこ焼きが6つはいってマヨネーズもお好みでかけてくれて5ドル。ローカルっ子も日本人ツーリストの方たちも長く行列していましたよ!
もちろんバーベキューのお店は『Chamorro Village(チャモロ・ビレッジ)』のいたるところで大人気!それぞれのお店でちょっとずつ内容が違い、おなじみの感じのものから、よりチャモロっぽいものまでいろいろなので、まずはいろいろ廻って選んでみるのもオススメですよ:)
屋台の他にもいつもオープンしているテイクアウトとケータリング専門のチャモロ料理のお店『Island Cuisine(アイランド・キュイジーヌ)』などもあります。こちらは『Chamorro Village(チャモロ・ビレッジ)』中央にある塔の横にあるので、すぐにおわかりいただけると思います。
チャモロ料理は、甘い、辛い、酸っぱいの組み合わせで、レモンと唐辛子、お塩、それにココナッツを使うことが多いのが特徴。比較的日本人の口にも合うことが多いようですが、どんな感じかわからないから不安...という方は、レストランに行くよりも『Chamorro Village(チャモロ・ビレッジ)』のこうしたお店でチャモロ料理をお手軽に味わってみるのもいいですよね♪
またいつ行っても長蛇の列の『Kusinan ARI(クジナン・アリ)』は、ローカルっ子やローカル・ジャパニーズの間でも人気のお店。中央の塔を出てすぐのところに店舗があるのですが、ナイト・マーケットの時は外に屋台が出ているので、こちらもすぐにわかりますよ(すごい人気で写真にはお料理があまり写っていませんが、次々とできたてが中から運ばれてくるので、どれもアツアツ)!
こちらはわかりやすいシステムで、6ドルのディナー・プレートから9ドルのカルビ・プレートまで4種類あり、それぞれお好きなものが選べます。
『Chamorro Village(チャモロ・ビレッジ)』でベジタリアンでいることは不可能なので、昨日はかなり久しぶりに肉肉しいメニューを選びました(笑)。
というわけで、手前が私の頼んだフィエスタ・プレート、8ドル。奥が夫の頼んだフィッシュ・プレート、8ドル。
フィエスタ・プレートはケラグエンか海老のかき揚げ(この日はケラグエンがなくてコーンでした)、チャプチェ、レッド・ライスに、お好きなお肉が2種類選べるのですが、フライド・チキンはこんなに大きくてお肉もジューシー。これで8ドルはかなりお得な気がします。
またフィッシュ・プレートはティラピアかミルク・フィッシュというお魚のどちらかの丸揚げとレッド・ライスにお好きなお肉を1種類。こちらもかなりのボリュームで8ドルはびっくり!
両方ともテイクアウト用の容器から出せないのでそうでもなく見えるかも知れませんが、お皿に盛りつけたらかなりの量のはず!!
『Chamorro Village(チャモロ・ビレッジ)』内のいたるところでバーベキューをつまむ人たちが見られますが、中央の塔にもテーブルがあり、そこで買ってきたものを自由にいただくことができます。
またこちらではナイト・マーケットの名物でもあるライブ演奏が入り、ローカルのおじいちゃま、おばあちゃまを中心に楽しく踊るひとたちでいっぱい!ツーリストの方たちも見よう見まねで一緒に踊っていたりして、素朴な夜の楽しみがありますよ♪
また『Chamorro Village(チャモロ・ビレッジ)』ではおみやげ屋さんもいっぱい出ます!
今回みつけた私のイチオシは、手作りのハンコ屋さん♪
いろいろな種類がありましたが、中でもラッテ・ストーンやグアムの洞窟でみつかった象形文字、ゲッコーなどのスタンプはグアムでもかなり珍しく、おみやげにもぴったりだと思います:)
他にも、こちらはおいしいかどうかはわかりませんが(!?)、とってもかわいらしい手作りクッキーの屋台。
ちょっと高価ですが、チャモロに伝わる伝統的なネックレスの屋台も。
他にも味のあるおばあちゃまが手作りしている民芸品や...。
真剣に品定めするお客さまと店主の方がいらっしゃったアクセサリー屋さん。
プチ・プライスで買える南国風のワンピースからアクセサリー、ちょっと変わったおみやげなどなど、見て歩くだけでも気持ちがわくわくしてきますよ!
そして、『Chamorro Village(チャモロ・ビレッジ)』のナイト・マーケットに出店している一部のお店約20店(予想)ほどが集まって、今週末12月15日(土)と22日(土)に、Tumon(タモン)地区の中央にある"Acanta Mall(アカンタ・モール)"でナイト・マーケットが開催されるようですよ(その後の開催については未定)!
このナイト・マーケットは先日の11月30日に行われて好評だったようで、急遽第2回目と3回目が企画されたとか。まだ試行錯誤段階なので開催時間も6時くらいから9時くらいと、お客さまの出足を見ながら適宜決められるという、島っぽいゆるやか〜な感じですが、ツーリストの方たちにとっても便利な場所で週末にナイト・マーケットが開かれるなんて、いいですよね:D
グアムの夜の新しい楽しみがこうして増えていくのはやっぱりうれしい♪ ぜひ多くの方にアイランド・スタイルな夜を楽しんでいただけたらうれしいです♪
『Chamorro Village(チャモロ・ビレッジ)』のナイト・マーケット
開催日:毎週水曜日(金曜日の開催は終了しました)
開催時間:夕方5時過ぎから9時くらいまで
交通手段:水曜日夜は"チャモロ・ビレッジ・ナイト・シャトル"にて直通バスあり。
他にも毎日"ハガッニャ・チャモロ・バス"あり。
運行表はこちら☆
『Acanta Mall(アカンタ・モール)』のナイト・マーケット
開催日:2012年12月15日(土)、22日(土)
開催時間:夕方6時過ぎから9時くらいまで
交通手段:赤いシャトルバス 8番 ブルーラグーンプラザ前下車
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