世界陸上2017のマラソンコースで歩くロンドン
こんにちは!
今ロンドンでは世界陸上が開かれていて、日本時間の昨日には、マラソンが行われましたね! 実は私も今、大学が夏休みで日本に帰っているのですが(汗)、テレビで見ていました。
昨日のロンドンマラソン。あんな街中をぐるっと走るなんて......。
狭い場所や曲がり角のあるような場所まで走っていて......。すごかったです。
そんな昨日のマラソンでしたが、魅力的なポイントがたくさん詰まったコースだったので、せっかくなので、書いていきたいなと思います。
(コースは国際陸上競技連盟(IAAF)の「IAAF WORLD CHAMPIONSHIPS MARATHON」のページで確認できます)
◆タワーブリッジ◆
まず、マラソンのスタート地点がタワーブリッジでしたね。豪華な跳ね橋。上にのぼることができて、下がガラス張りになっている廊下を歩くことができるというのも魅力的です。(入場料あり。タワーブリッジ公式サイトはこちら)
夜のライトアップもとても綺麗だったりします。
◆ロンドン塔◆
そして、そんなタワーブリッジを渡った先にあるのが、ロンドン塔。
世界遺産に登録されていることで有名ですよね! 入場料は高いですが、近くを通るだけでもロンドン塔を感じるかと思います。勿論、中に入れば、ヘンリ8世が使った鎧の展示や、宝石の鏤められた豪華な冠など、短時間では足りないほど見ごたえがあります。
◆シャード◆
そしてロンドン塔からだとテムズ川の向こう側になりますが、高く天に突き抜けるように立っている建物が、シャード。イギリスで一番高い建物です。(下の写真だと、ロンドン塔は右側。撮影場所はタワーブリッジ)
あまりに高いので、曇りの日には雲に隠れていることもありました。
ついでにこの写真の、奥の方に見えるのがタワーブリッジです。
◆サマセット・ハウス(Somerset House)◆
テムズ川、90度曲がる場所にあるサマセット・ハウス。1547年、サマセット公エドワード・シーモアによってこの場所に屋敷が建てられ始めたのが、元となっているそうです。1666年のロンドン大火の際には焼失を免れますが、18世紀に古い建物は壊され、再建されたそう。(サマセットハウス公式ページ「History」ページより)
素敵な建築が魅力的で、冬には建物前の広場にスケートリンクができます。
また、無料トイレのなかなかないロンドン市内、サマセット・ハウスには無料で使用できるトイレがあり、私はよく助けられています。(※使えない時もあります)
◆ロンドン・アイ◆
ロンドンの代表的な建物の一つになっているロンドン・アイ。マラソンではこのロンドン・アイを目の前に折り返しでしたね。とても大きくて、ロンドン内の色んな所から見ることができます。バッキンガム宮殿やサマセット・ハウスからも見ることができました。夜には赤くライトアップされます。
テムズ川の上というロケーション、やっぱり上からの景色は綺麗です。
◆セント・ポール大聖堂◆
そして、もと来た道を戻りながら、途中、左に曲がりセント・ポール大聖堂。
ここも入場は有料ですが、やっぱり内部の装飾は綺麗で素敵です。ずっと椅子に座ってその雰囲気に浸っていたい......と思うような場所。音声ガイドがタッチパネルで、充実しているのも魅力的です。中に入ると、上にのぼることもできました。ただ、階段は結構狭くて少し怖かったかも。
◆テンプル・バー◆
セント・ポール大聖堂のすぐ裏手にあるのがこのゲート。「ロンドン市内」への入り口ゲートのひとつでした。このゲートはロンドン大火後、前のゲートに代わり1672年に建てられたもので、1878年に別の場所に移され、その後2004年にこの場所へ移されたのだとか。
◆ギルドホール◆
次に、テムズ川のほうから少し離れて、北に行った場所。このゴシック調の建物が、ギルドホールです。最初に建てられたのは1400年代のことで、長い間ロンドン商社の中心地だったといいます。
(ギルドホール公式サイト:http://www.guildhall.cityoflondon.gov.uk/)
◆Bank駅周辺◆
最後に書くのが、ロンドンの金融の中心とも言われた、Bank駅周辺。イングランド銀行(Bank of England)と旧王立取引所(Royal Exchange)(こちらは、今はショッピングモールとして使われている)が建っています。
イングランド銀行(上)と旧王立裁判所(下)
以上、ざっと世界陸上コースから、ロンドンでした!
また、マラソンでは2時間30分とかからずに4周もしていて、は、速い......という感じでしたが、ロンドン塔からロンドン・アイまでは、実は結構あります。観光の際には余裕のあるスケジュールを!
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