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イギリス/ギルフォード特派員ブログ 吉村 星那

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2017年9月16日

旅行前に知っておきたい!イギリスのお金事情


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旅行前に知っておきたい!イギリスのお金事情

こんにちは! 去年発行された新5ポンド札に続き、先日9月14日に、新10ポンド札が市場に投入されましたね。こちらもポリマー製で水に強いといいます。(イングランド銀行による詳しい情報はこちら 。)
夏休みから帰国したら手に入るかなと今からわくわくしているところです。


ということで、今日書くのはイギリスの通貨・ポンドについて。どんな通貨? どんなデザイン? ということから、現金とクレジットカードはどちらのほうが良いのか? ということまで書いていきたいと思います。


◆ポンドとは◆


ポンドは、記号だと£、英語のスペリングではpoundと書いてパウンドと発音します。他にも「英国ポンド」と言う意味でBritish Poundと言ったり、ラテンアルファベット3文字の略称(日本だとJapanese Yen のJPY)ではGBP (Great Britain Pound)と表記したりすることもあります。レートの変動幅は結構大きくて、2年前(2015年)、私が留学を始めた頃には£1=¥186くらいだったのが、去年(2016年)の秋頃には£1=¥128まで下がった時期もありました。今は£1=¥150程度です。

それからポンドには補助単位ペニー(penny)があって、複数形がペンス(pence)。100ペンス=1ポンドです。表記は「p」。ポンド記号は数字の前に書き(例えば、£10)ますが、pは数字のあとに書き(10pといった感じ)ます。また、口語だと、p(ペンス)を「ピー」と言ったりもします。


◆イギリスのコイン◆


DSCN9941(2).JPG


コインには、1p、2p、5p、10p、20p、50p、£1、£2があります。(写真、左上から。)

2というのがあるぶん、種類が多い! 最初は覚えるのが大変だったり、お店でてこずったりしました...汗

しかし慣れると、例えばお釣り「99p」みたいな時に、コインの枚数が少なくて済むので、そこは利点だなと思います。


また、コインのデザインがお洒落! コインの裏のデザインはそれぞれの額に対して幾つかあるのですが、ペンスコイン6枚で、盾が浮かびあがってきます。


DSCN9938(2).JPG


それから、£1コインは、今年春に出された12角形の新デザインが、一時期話題にもなりましたよね! 旧デザインのほうは、本当に色んな模様があって、集めるだけで楽しいです。


DSCN9940.JPG


しかし、旧1ポンドが一般のお店で使えるのは来月の10月15日までなので、要注意です!英国王立造幣局サイト内、新1ポンド硬貨のページ より)

下の写真は、自動販売機に張られたシール。
CM170503-081148001.jpg


◆イギリスのお札◆


イギリスではお札のことを「note (ノート)」、または「banknote」と言ったりします。種類は、£5、£10、£20、(£50)。£50のお札は空港で両替するときにもらえますが、日常では出回りません。セルフレジの機械では£50紙幣に対応していないところもあります。
(左上:新5ポンド、右上:旧5ポンド、下:10ポンド)


DSCN9943(2).JPG


そして冒頭にも書きましたが、2017年9月14日、昨年のポリマー£5に続き、新£10紙幣が発行されました! (詳しくはイングランド銀行のページ にあります)


裏面にはジェーン・オースティンの肖像。イギリスの有名な女性作家で、今年2017年は、その死からちょうど200年にあたるといいます。
それからイングランド銀行によると、この£10はイギリス初の、角に凸凹ドットがあるお札。手で触っただけで、どの紙幣だか判るというものです。£5には無いのですが、£5=つるつる、また、2020年に発行予定という新£20には別の凸凹サインが採用されるということで、そうやって従来のものより簡単に判断できるようになるとのことです。


旧£10札が使えるのは2018年春まで。
新£20札の導入は2020年の予定で、
£50札に関しては、まだ置き換える予定はないとのことです。


◆クレジットカードか現金か?◆


私のまわりで見る限りでは、イギリスではカードも現金も、どちらもよく使われていると思います。大雑把に半々くらいかなという所感。どちらも利点・不利点があるので、上手く併用できるのが一番良いのかもしれません(?) とは言え、私は使う分を管理するために現金派だったりはするのですが...。下に、私の思うイギリスにおける現金・カードそれぞれの利点を挙げてみました!


◆現金の良いところ◆

DSCN7916.JPG


・街中でトイレを使うのに必須
イギリス、日本と違って無料の公衆トイレというのはなかなかなかったりします。博物館等、大きな観光施設には無料で利用できるところもあるのですが、駅のトイレでは30p程度が必要です。(前は、近くの無料博物館にトイレに...なんてこともしました(汗)が、最近では入り口の荷物検査が厳しくなっているので、なかなかトイレのために入るわけにもいかなくなってきました。) そういう時、やっぱりお金は手にしているのが便利だなと思います。上の写真はコッツウォルズ、バイブリー村で出会った公衆トイレの硬貨投入口です。


・コインを集められる。
旅行のお土産として、やっぱり形に残るのが魅力的ですね! コインの裏面の柄はいくつかあるのと、たまにレア度が高めな記念コインも出回っていたりするので、実際に使って手に取って見てみるのは楽しいです。


・その他、カードの使えない場所もある
ローカルバスの、車内で乗車料金を払う時は基本現金払い。また、ほとんどのお店/レストランではカード払いができるものの、お店の前に「現金のみ」と書いてあったお店も見たことがあるので、少数ではあるものの、カードが使えない場所もあるようです。


◆カードの良いところ◆


・財布が重くならない
1ポンド硬貨は結構ぼってりと重たくて...実は、新1ポンド硬貨の重さは日本の100円玉の1.8倍以上。結構すぐにお財布が重くなります。私自身は現金派なのですが、財布が重くなっているのを見るたびに、やっぱりカードの方がシンプルだなと思います。


・駅のセルフマシーンを使う時
電車(National Rail)の券を買う時やオイスターカードのチャージ(top up)をする時、カード・キャッシュ両方OKのマシーンもありますが、カードオンリーのマシーンも置いてあるところが大半。キャッシュだけだと、カード・キャッシュ両方対応の機械が空くまで待たなくてはならなかったりすることもあるので、カードがあった方がスムーズかもしれません。


・街中を歩くのに安心(?)
ロンドンや他の観光都市、特に治安が悪いということはないものの、現金を持っている観光客は、割と目を付けられるようです。私は今までに3回ほど、「××なのでお金をください」というのに出くわしました。


そのうち2回は、「子供のための募金」と言うもの。2回目は割と強引に鞄に花を突っ込まれ、「ほら、花を手にしたんだから払って」という感じだったので、募金だとしても余り気持ちの良い感じがせず...。そのうえ少額のコインでは納得してもらえず、「少なくとも紙幣で、£20。前の人は出してくれたよ」と言われました汗 「いつもカード払いだから紙幣は持っていなくて」と言ったら納得してもらえたので、そういった面では多額の現金を持ち歩くのも考えものかもしれません。


以上、イギリスの通貨ポンドと、現金かカードか? でした!
お金の持ち歩きかたとしては、現金オンリーでも充分対応できるのと、トイレ用に最低限いくらかのコインさえ持っていれば、カードだけでも観光できるかな? と思います。

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カテゴリー お金・通貨・両替 お題
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      吉村 星那
      イギリスに憧れて、日本の高校卒業後の2015年9月よりイギリスの大学に進学。それ以前は留学経験など一切なく、慣れない英語と格闘しながら日々の生活を送っているところです。興味のあることは観光で、大学でもHospitality & Tourismを専攻。そのためこちらのブログでは、イギリスでの観光情報や日々の生活を中心に、新しい発見や気づきも含めてお伝えしていきたいなと思っています! DISQUS ID @disqus_KSBIaTBAwG

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