【オランダ・ハーレム】ヨーロッパでもうなぎの蒲焼が食べたい!土用の丑の日に挑戦してみた!

公開日 : 2021年08月14日
最終更新 :
筆者 : Yuka O.

こんにちは! ハーレム特派員のYukaです。
だいぶ前になりますが、去る2021年7月28日は土用の丑の日でしたね。
オランダでもうなぎは食べられるのですが、そのほとんどが燻製されたもの。
日本人としては蒲焼が食べたい......!ということで!
オランダでうなぎを自分で捌くことに挑戦してみました!

新型コロナウイルスにより、海外旅行もままならない時期ではありますが、事態収束後にはぜひハーレムへお越しくださいませ!

港町、IJmuidenへ

ハーレムから北に8kmほど行った場所に、IJmuiden(エイマイデン)という港町があります。
ヨーロッパの魚を日本に輸出している北海水産 をはじめ、新鮮な魚を取り扱う魚屋さんが数多く立ち並んでいます。
今回はその一角にある、Fish & Seafood Waasdorp という魚屋さんで購入しました。

朝9時過ぎに行ったのですが、なんと魚が全然ディスプレイされてない......!! まさか今日は魚がない日?
と思いきや、店主が今から並べるところでした(笑) サマーバケーションでお客さんも少ないのでしょうが、ゆっくり仕事しているようです。オランダというか、ヨーロッパらしいですね。


店主が魚を並べている間、店の冷凍庫を覗いていたら......ありました! これはうなぎではないでしょうか?

念のため店主に聞いてみると、やはりうなぎ(オランダ語でPaling:パリング)でした。
頭も肝も処理されているようなので、こちらを購入。また、ついでなので、オランダの町なかではなかなか買えない、新鮮なマグロも購入し、お昼に鉄火丼でいただきました。

ヨーロッパでは贅沢品です。

うなぎなんて、姿そのものをみるのも触るのも初めてではないだろうか

まずは、ひれをキッチンバサミでちょきちょき切っていきました。
それにしても......皆さん、お分かりでしょうか? オランダのうなぎ、なんかとても大きい! 太い!
肉厚なのもそうですが、なんだか皮が厚いです。大丈夫かな......

ひれを落とし終わったら、開いていきます。
本当は背から開きたかったのですが、魚屋さんがすでに腹を開いて肝の処理をしていたので、仕方なく腹開きです。
カッターナイフで切ることもできるそうですが、今回は準備していなかったので、ペティナイフで開きました。
その後は骨を取り除き、食べやすい大きさに切ります。

おお! なんだか完成が見えてきました!
後は串を刺していけば......

これで準備万端! 後は焼くだけです。
別途蒲焼のタレを作り、オーブンでタレを塗りながら焼いていきます。

うなぎの蒲焼が完成しました! 身も肉厚!
ただし皮が厚めなので、多くは食べられませんでした。今度は少し皮を剥いでみようと思います。

オランダでも、なんとか日本のご飯を食べることができました!
ですがまだまだ改善の余地があるので、うなぎ捌き、練習していこうと思います。

Fish & Seafood Waasdorp
住所
Halkade 27, 1976 DC IJmuiden
営業時間
7:00~20:00

筆者

オランダ特派員

Yuka O.

オランダ・ハーレム在住の子育て中会社員。大学の専攻はフランス語だったのに、なぜか今はオランダにたどり着く。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。