2011年11月11日に結婚したら幸せになれない?

公開日 : 2011年11月05日
最終更新 :

2011年11月11日は、1が6つ並びますね。

「11.11.2011」ドイツ式では日にち、月、年の順に書きます。「11.11.11」と書くこともあります。

この日に結婚したいと思う人が多いのは、どこも同じのようです。ハノーファーでは通常は20組のところ、この日は59組が結婚する予定だそうです。実に3倍!

11月11日11時11分にカーニバルの始まるケルンでは、133組を予定しており、多くは仮装してやってくるのだとか。

ドイツでは結婚のさい、事前に役所に申請し、結婚する日を決めて予約をします。当日は役場職員の立会いのもと、名前や住所を確認し、指輪を交換して、サインをします。苗字をどうするかも正式に決め、それが法的に有効となります。

ドイツでは夫婦別姓、同姓、ダブルネームから選べます。ダブルネームでは、ひとりは自分の苗字を維持し、もうひとりは自分の苗字の後ろにハイフンで相手の苗字をつなげます。

個人的には、どちらかというと女性が男性の名前を選ぶことが多いように感じます。

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新聞で読んだのですが、ドイツのある心理学者によると「数字にこだわって結婚した人は、明らかに離婚率が高い」のだとか。

この人と生涯を歩んでいくという心の準備ができる前に、日にちという表面的なことにこだわって結婚を決めるからだといいます。

例えば、1999年9月9日にベルリンで結婚したカップルの3分の2はすでに離婚。恋人さえいないのに、どうしてもその日に結婚したいと1年前から予約していた男性もいたそうです。

この次は2012年12月12日。それからはしばらくないので、来年の12月12日も結婚ラッシュになりそうですね。

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