寒い冬はしょうがで
今朝、ハノーファーで久しぶりに雪が舞いました。昨冬は2ヶ月ほど雪と凍りで道がかちかちでしたが、この冬はほとんど雪が降りません。久しぶりに見る雪にうれしくなりましたが、すぐに溶けてしまいました。
こんな寒いときに、最近ドイツで人気なのがショウガティーです。カフェのメニューでもハーブティーの欄で見かけることが増えました。ティーといっていますが、正確にはショウガを薄く切って、お湯をそそいでいるだけなので、しょうが湯です。そこに砂糖や蜂蜜を入れて飲むと体が芯から温まる。このようにおしゃれなカップに入れて飲むとおいしさもひとしおです。(後ろはミントティー)
ハノーファーで見つけた食育のちらしには、しょうがは南アジア発祥で、料理や治療に使われていると記されています。塩味にしてもいいし、甘く煮てもいい、何でもあう万能の香辛料。とくにチリ、コリアンダー、コショウに合うとか。シナモンとチョコレートにもぴったりだそうです。
体を温め、胃腸にもよいそうなので、健康志向の強いドイツ人にぴったりかも。最近は中華料理やベトナム料理を日常的に食べる人が増えてきた影響もあるでしょう。日本ではしょうが湯なんて飲んだことなかったけれど、今年の冬はしょうが湯が大活躍しています。
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