王宮庭園でサーカスを
17日の火曜日、ハノーファーのヘレンハウゼン王宮庭園で、「若い人々のお祭り」が開かれました。市内の子どもサーカスのグループが20組、250人が集まって年に一度の発表会です。今年で6回目になり、親子連れなど1000人の観客が訪れにぎわいました。
ヘレンハウゼン王宮庭園は17 世紀に作られたバロック式の庭で、広さ50ヘクタール。この時期、庭はきれいに手入れされ、花が咲き乱れ、非常に美しい。あちこちにある彫像も圧巻です。
お祭りでは、広い庭園内約20箇所に舞台が設置されました。グループごとに舞台を構え、そこで日ごろの成果を披露します。ロープや布、空中ブランコを使ったアクロバットや、体操、玉投げなど盛りだくさんのプログラム。ピエロが出てきて物語り風になっているものや、妖精みたいなかわいい女の子も。小さな子どもたちもできる範囲で挑戦しました。高校生グループによる演技はプロ並み。音楽の生演奏もあり、午後ゆっくり楽しめる催しでした。
この催しはボランティアでほぼ運営されており、宝くじの助成金1万ユーロ(100万円)を受けています。途中、雨が降りましたが、出演した人も見にきた人も大満足。家族で楽しかったね、と帰途につきました。
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