テーマパークみたいな動物園

公開日 : 2012年08月28日
最終更新 :

ハノーファーにある動物園はたいそう立派です。もともと1865年に設立され、22ヘクタールの広さを誇ります。2000年に開かれた万国博覧会(エキスポ)にあわせて大改修され、エンターテイメント色の強い動物園として生まれ変わりました。昔のアメリカを模した白熊のユーコンベイや、インド風な象の宿舎をはじめ、探検気分が味わえるボートもあり、テーマパークの雰囲気。子どもの遊び場も充実しており、たくさんの楽しみ方があります。約240種類、3400匹もの動物がおり、年間160万人の人でにぎわっています。

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キリンの餌付けや、オットセイのショーなど盛りだくさんです。農場を再現した区画では羊や牛、馬がおり、手を伸ばして触れることができます。

先日サルが檻から脱走しました。その日は動物園は急遽休みに。新聞に載っていましたが、捕まえるのはずいぶん大変だったようです。

動物園のいいところは、大人も子どもも楽しめるところ。いろんな動物をくまなく見てまわるのもいいし、いくつかに絞ってじっくり観察するのも面白い。子どもは、半球状のトランポリンや、ボールの海、アスレチックハウスで過ごすだけで十分満足でしょう。日の長い夏場はもちろん人気ですが、冬もスケートができるなど一年中楽しめます。

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入場料は大人(18歳以上)23ユーロ(2300円)、3歳から5歳まで13ユーロ(1300円)、6歳から17歳まで16ユーロ(1600円)。犬と一緒に散歩がてら来る人もいますが、犬は9ユーロ(900円)となります。

ハノーファーの動物園の公式サイト(英語) http://www.zoo-hannover.de/home.html?L=1

8月のお題"動物園・水族館"

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