平和を願ってイースター行進

公開日 : 2013年03月31日
最終更新 :

30日土曜日、ハノーファーでイースター行進が行われました。毎年の恒例行事で、10以上の平和団体や労働組合が街中心のクレプケにスタンドを出し、数百人が集会やデモに参加しました。

ドイツは世界で3番目の軍事輸出国です。イースター行進では、世界平和を願うとともに、ドイツ軍の戦争参加や武器輸出に反対の声があがりました。この復活祭の週末、全国各地で同様のイースター行進が80以上行われています。

写真は、地球を手玉にとるオバマ大統領とメルケル首相。

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今年は特に、無人戦闘機ドローネンがテーマに。ドイツは幅40メートル、長さ15メートルの飛行機を、イスラエルで開発させています。すでに5億7000万ユーロ(600億円)をかけており、ヨーロッパ最大の無人戦闘機になります。遠隔操作で操縦するため、パイロットはまったく危険をおかさず攻撃でき、まさにテレビゲームの世界。すでに同様の戦闘機はアフガニスタンなどでも使用されたといいます。集会の場所では、黒いビニールでドローネンを形どり、危険性を訴えました。

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