ヘレンハウゼン王宮庭園の城を初公開
ヘレンハウゼン王宮庭園の城がこのほど初めて、市民に公開されました。正式なオープンは5月ですが、一足早く訪れた人々は感心しながら見入っていました。
城は当時は王様の別荘として、1640年より徐々に建設され、1670年ごろ完成しました。ところが1943年の空襲で消失。フォルクスワーゲン財団の協力を得て、2009年より再建工事が開始され、このたびやっと完成となりました。
城が破壊されたときに保存していた石や建材を一部使い、外観は当時のまま重厚な趣。しかし室内はモダンな造りで、シンポジウムや会議、舞踏会、コンサートなどさまざまな催しが開けるようになっています。中央棟には大小さまざまな会議スペースをはじめ、聴講室や大広間があります。左右の翼棟はミュージアムになります。
ヘレンハウゼン王宮はバロック式庭園として観光地になっていますが、城再建は長年の悲願でした。これを機会に、ハノーファーへの観光客が増えるといいですね。
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