ハイブリットバスが登場

公開日 : 2013年11月01日
最終更新 :

ハノーファー市内のバス100番と200番線で、このたびハイブリットバス9台が導入されました。地元の近距離公社ユーストラUestraによるもの。

ハイブリットバスは、エンジンと電気モーターの2つの動力源を持ち、ブレーキのさいに生まれたエネルギーを活用します。そのため、ガソリンやディーゼルなどの燃料を通常より20%節約でき、CO2の排出がその分へります。バス停の間隔が短く、よくブレーキをかける街中走行に適しているため、ぐるりと市内を巡回する100番と200番の路線に使われることになりました。

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同社ではすでに2011年、ハイブリットのバスを11台導入しています。真ん中が曲がるようになっている長いバスで、121番、123番、129番などの路線で活躍しています。

ユーストラ社は気候保護に力を入れており、路面電車でもブレーキのさいに生まれたエネルギーを再利用しています。2000年には路面電車の社屋の建物に2200平方メートルのソーラーパネルを設置したほか、2007年にはバスの車庫に2000平方メートルのソーラーパネルを取り付け、再生可能エネルギーを積極的に利用しています。

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