演劇が身近に。グロックゼーシアター
「うさぎ うさぎ Hase Hase」は家族のドラマです。母親と父親、娘が2人、息子が3人。幸せそうに見える家族ですが、母親がすべて決めています。両親と同居しているのは高校生の息子と医学部生の息子。アパートは狭く、食べ物は足りない。けれど楽しそうに生活しています。しかし別の都市に住む息子が警察に追われて戻ってきたときから、真実がこぼれはじめす。夫は失業し、高校生の息子は退学、結婚していた娘は離婚、そして医学部生の息子は本当は・・・。20年前以上前に書かれたドラマですが、めちゃくちゃだけどロマンチックで。2時間という時間を感じさせないテンポよいリズムで観客を引き込みます。私が行った日は満席でした。
グロックゼーシアターは1898年、ハノーファー音楽芸術大学の卒業生たちが作った劇場です。オープンな空間で、真ん中が平坦なところが舞台で、周りに傾斜をつけて観客席にしています。90席あり、アットホームな感じ。俳優たちが近くに感じられ、観客との間に一体感が漂います。思いがけない展開、活き活きとした動き。演劇の醍醐味が味わえる場所です。
THEATER an der GLOCKSEE e. V.
公式サイト(ドイツ語)http://www.theater-an-der-glocksee.de/hase-hase.html
住所Glockseestr. 35、30169 Hannover 電話番号0511-161 39 36
料金は14ユーロ、割引10ユーロ。通常夜8時から開演。
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