若者の短編映画フェスティバルUp and Coming
若い作家たちによる短編映画フェスティバルUp and Comingが21日から24日まで、ハノーファー駅裏のシネマックス・ラッシュプラッツで開かれています。世界38国から応募された3000点の中から選ばれた約200点が上映されるコンクールです。
この催しは1982年に学校映画コンクールとして始まったもの。2年に一度の国際コンクールとなり、今回で12回目になります。ドイツ部門と国際部門のふたつがあり、最年少は7歳だといいます。写実的な作品からアニメーションまであり、エンターテイメント性の高いもの、芸術的なものと実に多様です。
日本からも4つの作品が上映されています。「artery vein 動脈静脈」をつくった柳田慎太郎さんは、これまでも命や人間をテーマに作品づくりをしてきたといいます。今回は青と赤が混じる様子で、感情や人間の内面を芸術的に表現しました。3度目の参加となる木澤亜唯さんは「The Man who lives the Earth 地球を愛する男」というアニメーションを出品。キャラクターがまずあり、動かしているうちにストーリーができてくるといいます。写真は左から柳田慎太郎さん、木澤亜唯さん。
映画の合間にトークショーがあり、作家たちに話かけることもできます。このコンテストからオスカーを受賞した映画監督に成長した人もいるとか。映画の原点を感じさせる力強く、個性的な作品が揃っています。
上映は23日まで、24日は表彰式。映画は1時間半あたり(短編が8つほど)5ユーロ、割引3ユーロ。
公式サイト(英語) http://www.up-and-coming.de/index.php?id=75&L=1
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