エイプリルフール
ちょっと遅れてしまいましたが、今月のお題なので、「エイプリルフール」についてまとめます
【ラジオで】
私の地域にはWesser川というドイツ中部の中低山地から北海へ向かって流れる川があるのですが、
「Wesser川で金が見つかった!!」というジョークがラジオで放送されました。
ありそうでなさそうな加減のジョークがとてもユニークですね!
友人は語学学校へ来るときに、旦那にWesserに金探しに行かなくていいの?!
と真顔で聞かれたとか。。これもジョークのうちなのでしょう。
【語学学校で】
①先生の嘘
朝一番に「さぁこれはどうゆう意味でしょう??」と、3つの単語の書かれた紙を先生から渡されました。
私のクラスはこの街では一番上級クラスで、何十年もドイツに住んでる人や
大学や就職に向けて真剣にドイツ語を必要としている生徒が多いのですが誰も知らない・・・
先生「え!?嘘でしょ?! 本当に誰も知らないの!!?」
生徒「・・・・。」
先生「April April(アプリルアプリル)~~~~~~!!」
※これがドイツ語でエイプリルフールの嘘をついた時の決まり文句
先生が勝手にありもしない適当な単語を作ってきたというジョークでした。
②各国情報
その後、エイプリルフールについて書かれたプリントを皆で読み、自分達の国ではどうかを各自発表しました。
中東にはその文化が全くなく、ヨーロッパでは簡単な嘘をつく傾向があるようです。
フランスでは紙に書いた魚の絵を、人の背中にこっそり貼っていたずらする文化があり、
エストニアではそれが魚でなく、ヤギの絵だそう。
なぜ、魚orヤギなのか...仮説は色々あるようですが、いずれも"バカ"や"アホ"の象徴となっているようです。
日本人の私はと言うと得意のスマホ検索で、過去に大手新聞社が、「東京タワーが傾いた!原因はオナラ!」
と報道したネタがあったと話したら、皆爆笑してくれました。ナイスジョーク!
③クラスメイトの嘘
遅れてきた生徒が「他のクラスの男性の大喧嘩があって大変なことになってる!」
と言って教室に入ってきました。彼女はお決まりの"AprilApril"を言わなかったため、
「へ~!ほんとに!?」と私はその後、1時間半後の休憩時間まで騙されてしまいました。
真面目に「どんな様子だったの?!」とか聞いてしまって恥ずかしかったです・・・
④小学校での教師のいたずら
ドイツの小学校へ通う子供を持つロシア人の話。
登校して自分たちの教室で先生を待っていたら、いつもと違う先生が来た。
学校中で先生が担任のクラスを入れ替えて一日を始めようとするジョークがあったそうです。
ドイツの先生たち、遊び心に溢れてますね♪
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