タバコ事情

公開日 : 2014年05月29日
最終更新 :

今月のお題のタバコ事情について。

ドイツでは18歳から喫煙が認められていて、喫煙率は男女ともに日本に比べて高い印象を受けます。

日本ではかなり前から分煙に力を入れていますが、

ドイツでは、去年の5月にタバコに関する法律がやっと改正され、レストランやBar、クラブでも分煙が厳しく取り締まわれるようになりました。

喫煙率の高いドイツの人々は残念がっていますが禁煙者にとっては、とても嬉しいことです。

法律改正前に外食や飲みに行くと、肌にまでタバコ臭が染みついているほどの強烈な感覚で、喫煙率の高さを実感したものでした。

【タバコの買える場所】

①タバコ自動販売機 身分証明:必須

これは、街中のところどころに設置されていて、身分証明カードの挿入が必要です。

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②スーパーのレジ横 身分証明:店員に若いと判断された時のみ

スーパーで買い物をする際、大抵レジ前のベルトコンベア横にタバココーナーがあります。

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③ガソリンスタンド 身分証明:店員に若いと判断された時のみ

日曜祝日も営業しているドイツのコンビニ「KIOSK」で購入可能。ガソリンスタンドに併設しています。ちなみに、KIOSKの語彙は、トルコ語で「あずまや」という意味だそうです。

④タバコ屋 身分証明:店員に若いと判断された時のみ

中東系のおじさんが経営していることの多い店。タバコの他には基本的に雑誌や新聞、お菓子や飲料の販売もされています。どの商品もホコリをかぶっていることがよくあるので、ここでの買い物は、私はあまりお勧めしません。

【手作りタバコ】

1箱のタバコの値段は5€~:約700円~と高額です。

そこで、喫煙者の多くが、タバコの葉のみ大量に入った缶(140本以上作れて12€~:約1600円~)を購入し、専用のフィルターと道具で手作りタバコを作っています。かなり節約できるようです。

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【可愛いたばこケース】

日本のように女性向けの可愛いデザインを施されたタバコは、ありません。

かろうじて、ラメ感のある箱はこの写真の商品のみです。

ですので、日本からの可愛いたばこのお土産は、ドイツ人女性にとても喜ばれます♪

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ちなみに、ドイツではまだ、歩きたばこは、禁止されていない模様。

若い子も、お年寄りも、女性も、子持ちママも、スパスパ吸っている姿をよく見かけるのは、

少し意外なドイツの一面です。

(5月お題"タバコ事情")

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