タバコ事情
今月のお題のタバコ事情について。
ドイツでは18歳から喫煙が認められていて、喫煙率は男女ともに日本に比べて高い印象を受けます。
日本ではかなり前から分煙に力を入れていますが、
ドイツでは、去年の5月にタバコに関する法律がやっと改正され、レストランやBar、クラブでも分煙が厳しく取り締まわれるようになりました。
喫煙率の高いドイツの人々は残念がっていますが禁煙者にとっては、とても嬉しいことです。
法律改正前に外食や飲みに行くと、肌にまでタバコ臭が染みついているほどの強烈な感覚で、喫煙率の高さを実感したものでした。
【タバコの買える場所】
①タバコ自動販売機 身分証明:必須
これは、街中のところどころに設置されていて、身分証明カードの挿入が必要です。
②スーパーのレジ横 身分証明:店員に若いと判断された時のみ
スーパーで買い物をする際、大抵レジ前のベルトコンベア横にタバココーナーがあります。
③ガソリンスタンド 身分証明:店員に若いと判断された時のみ
日曜祝日も営業しているドイツのコンビニ「KIOSK」で購入可能。ガソリンスタンドに併設しています。ちなみに、KIOSKの語彙は、トルコ語で「あずまや」という意味だそうです。
④タバコ屋 身分証明:店員に若いと判断された時のみ
中東系のおじさんが経営していることの多い店。タバコの他には基本的に雑誌や新聞、お菓子や飲料の販売もされています。どの商品もホコリをかぶっていることがよくあるので、ここでの買い物は、私はあまりお勧めしません。
【手作りタバコ】
1箱のタバコの値段は5€~:約700円~と高額です。
そこで、喫煙者の多くが、タバコの葉のみ大量に入った缶(140本以上作れて12€~:約1600円~)を購入し、専用のフィルターと道具で手作りタバコを作っています。かなり節約できるようです。
【可愛いたばこケース】
日本のように女性向けの可愛いデザインを施されたタバコは、ありません。
かろうじて、ラメ感のある箱はこの写真の商品のみです。
ですので、日本からの可愛いたばこのお土産は、ドイツ人女性にとても喜ばれます♪
ちなみに、ドイツではまだ、歩きたばこは、禁止されていない模様。
若い子も、お年寄りも、女性も、子持ちママも、スパスパ吸っている姿をよく見かけるのは、
少し意外なドイツの一面です。
(5月お題"タバコ事情")
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。