小旅行in Bremen
長年連続「世界一旅行好き」の統計を記録するドイツ。
この時期、ドイツ人が口を開けばいつでも「どこに旅行に行く!?」という話題になります。
ドイツ国内の大手旅行会社による今年の旅行先アンケート結果によると、
人気旅行先TOP1は、ドイツ国内! 次いで、スペイン、トルコと続きます。
自分の国でも場所が違えば文化が違いますよね!
自国を知ることはとても良いことだと思います。
2014年夏の小旅行第二弾 ブレーメン
さて、前回のハンブルクに続いて次に小旅行をしたのは、
ドイツで10番目の大都市、グリム童話のブレーメンの音楽隊で有名な「BREMEN:ブレーメン」です。
(人口:約542万人 面積:約325km²)
ドイツ中部の中低山地から北ドイツ低地へ北に向かって流れるウェーザー側の両岸に位置する街です。
ちなみにこの川は、私の住むミンデンにも流れています。
------ブレーメンの音楽隊 簡単なあらすじ------
年老いて仕事ができなくなった動物たちが、飼い主からの虐待や食肉計画から逃げ、
音楽隊になるためブレーメンへ向かう。その道中、泥棒のすみかとなっていた家を見つけ、
ロバ→犬→猫→鶏の順に背中に乗ってお化けに扮し、一斉に鳴いて泥棒を脅かし退散させる。
その後、その4匹は楽しく音楽を奏でながらその家で仲良く暮らしました
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
≪中央駅から街の中心地へ≫
●徒歩
ブレーメン中央駅から、ただひたすらまっすぐ10分程歩けば、店が立ち並ぶメインエリアに着きます。この道で行くと、ショッピングを楽しみながら、中心広場へ向かうことになります。
徒歩で行くと、あの有名なブレーメンの像の位置を示してくれる可愛いサインがところどころに見つかります。
●バスor路面電車
3駅先の「Domsheide」で降りれば5分程度で中心広場付近に辿り着けます。
かなり多数のバスや路面電車が行き交っていてややこしく見えますが、ほぼ全部が中心地へ向かうので周りの人に方向だけ確認して、乗りましょう。(ブレーメンの人々はとてもインターナショナルで優しいですのでご安心を!)
ちなみに、座席シートがブレーメン観光スポットの絵になっていて可愛いです。
【中心地へ向かうバス番号】
路面電車:4、5、6、8番線
バス:24、25番線
※親切なおじさんが、「10番だけが違う方向に行くから乗らないように!」と教えてくれました。
≪マルクト広場≫
ここがブレーメンの見どころがギュッと詰まった中心地です。
16世紀から17 世紀初頭までの中世の趣を残すヴェーザールネッサンス様式の建物が、
私達日本人には非現実的な世界で、息をのむような美しさです!
広場にはカフェがたくさんあるので、この風景をずっと眺めながら贅沢な休憩をしてみては♪
市庁舎とローランド像はユネスコ世界遺産に登録されています。
市庁舎地下には有名なレストランがあり、地元の料理や美味しいワイン&ビールが楽しめるそうです。今回は行けなかったので次回は必ず行ってみます。
≪シュノーア街≫
マルクト広場から南西に少し進むと、中世の街並みがそのまま残ったような、異空間が広がります。歴史を感じる建物、カラフルで可愛らしい塗装デザイン、迷路のような狭い石畳の道の織りなす雰囲気は、まるで絵本の中に入り込んだかのよう!!たくさんのカフェや雑貨、アクセサリー、手工芸屋が立ち並ぶのでお土産購入にも最適な場所です。
≪ブレーマー・ヴァルアンラーゲン風車≫
ブレーメンの街は、恐竜の背中のボコボコのような形で1805年に造営されたという歴史ある緑の公園に覆われています。そこを散歩していたら風車を偶然見つけました。たまたま見つけたわりには、観光スポットだったようで、ラッキー!この風車、現在はレストランとして運営されています。自然を眺めながら優雅に朝食ビュッフェがオススメです。
「Kaffee Mühle」
●朝食料金
10.50€(飲み物代込)
●営業時間
毎日 9:30~
※10~3月の間は平日12:00~
●住所
Am Wall 212 28195 Bremen
≪ブレーメン産ビール≫
BECK'Sビールがブレーメンで作られているビールです。
これ、じつはドイツ国内ではスーパーでもBarでも比較的頻繁に見るものなので
あまり珍しくはないのですが、ご当地ビールというのはやはりその地で試したくなりますね!
川沿いにはたくさんのBarやレストランが並んでいて雰囲気も良いので、夜の飲み歩きにお勧めです!
市内には見学・試飲ができるBECK'Sビール工場があるようですので、次回は是非足を運んでみます!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。