リージェント・ストリートのクリスマス 2015年のテーマがユニーク!

公開日 : 2015年11月30日
最終更新 :
筆者 : 小野雅子

ピカデリー・サーカスとオックスフォード・サーカスを結ぶリージェント・ストリートは、ロンドン屈指の大通り。新旧の高級ブランド・ショップも多く、常に華やかな賑わいを誇っています。

そんなリージェント・ストリートに、今年もクリスマスの装いが施されました。

でも・・・あれっ?何だろうコレ?!という、不思議なデコレーションですよね。笑 少なくともサンタやトナカイなど、お馴染みのクリスマス・キャラとは全く関係なさそうです。

明るい時に見ると、もっとよく分かるかな?はい、そうです。これらは時計のパーツであるゼンマイや歯車なんですよ!

元々この通りでは、1800年代~1900年代には数多くの時計メーカーが商いをしていたそうで、その伝統を表現したというユニークなデコレーション。

歯車には、協賛出資したブランドの広告などが映し出されます。

「アタシら、古くからここで商いしてますから!ポッと出の新興ショッピング・センターとは格が違いまさぁ~」って心意気が見える、なんか老舗の頑固親父みたい。伝統的なクリスマス・デコレーションとは一味違って、こういうのも面白いですね♪

筆者

イギリス特派員

小野雅子

在英30年を過ぎました。初めてイギリスへいらっしゃる方にも分かりやすいロンドン観光&文化情報を中心に、イギリス各地やヨーロッパの情報もご案内いたします!

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