フィンランドの冬の乗り切り方
皆さん、こんにちは。
連日寒い日の続くフィンランド。
冬のフィンランドと言えば、オーロラツアーなどに足を運ぶ人も多いのではないでしょうか。
1月に急に冷え込んだヘルシンキ。
先月までは暖冬傾向だったのですが、一気に雪が積もり、一面銀世界となりました。
と同時に寒さもヒートアップ。
フィンランドの南にあるヘルシンキですらマイナス20度の日が続き、しかも風も強く、本当に本当に寒かったです。
こんな経験って、日本でもなかなか出来ませんよね?
ましてやオーロラツアーでラップランドなんて、もっともっと寒くて耐えられるか心配、、という方もいらっしゃると思います。
ツアー会社さん、ガイドさんたちからも防寒対策としてアドバイスは頂いている方も多いと思いますが、やっぱり寒さに耐えられるのか不安、、と言う方は是非ご一読ください。
防寒対策その①
・頭、手、足、首は冷やさないようにする
厚手の耳まで隠れるくらいの帽子、手袋、靴下、マフラーは必需品です。
私もマイナス20度を経験して、何でも一枚だけでは寒い事に気付いたので、薄手の帽子、手袋、靴下の上から更に厚手のものでカバーするとかなり暖かくなります。
もちろんブーツも暖かい裏地の付いたものでないと、足がかじかんで大変な事に。
特に長時間外にいなければいけない場合はこれらは二重でもいいと思います。
長めのマフラーがあると、顔をカバーできるので、特に風の強い日にはおススメです。
防寒対策その②
・オシャレなものにはこだわらない
そうなんです。もう寒くなるとオシャレどころではありません。
私も、フィンランドに来た当初は寒くてもオシャレしたいから、冬でもヒールの靴を、、なんて思っていたのですが、おバカさんでした。
ヒールの靴何か履いちゃうと、雪道どころか石畳なんて凍りますから、ツルツル滑ってあるけません。しかも地元ニュースでも転倒して怪我する人が多いから、、と注意を呼びかけるくらい、冬のフィンランドの松葉杖率は高まります。
冬のフィンランドでは、旅先でオシャレしたい気持ちをグッと押さえて、ローヒールで過ごすのが安全です。
防寒対策その③
・電化製品にも気をつける
何と、寒いと旅行先での必需品であるカメラや携帯電話が故障しやすくなります。私も最近気付いたのですが、マイナス15度くらいから、携帯でインターネットが繋がりにくくなるんです。
もちろん電化製品の機能にもよるかと思いますが、寒いとバッテリーの消費も早くなるので、必要なとき意外はなるべく外気に触れさせない方がいいようです。
以上、簡単にポイントを3つ、ご紹介させていただきました。
私も南国出身なので、昔から寒い地域に住んでいらっしゃる方々は他にもたくさん知識があることと思います。
そんな方は是非、コメント欄にてアドバイスお待ちしております。
寒い冬ですが、それ以上の美しい思い出をフィンランドで作ってもらえたら、これ以上嬉しいことはありません。
楽しい旅の思い出が、たくさん生まれますように。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。