ベトナムと日本をつなぐ…

　ベトナム発のアイドルとして、ベトナムの国民的歌手「ゴックソン／Ngoc Son」に師事し歌手デビュー。その後はソロ、ユニット「シクロ／Cyclo」のメンバーとして、2008年に東京で開催された「日本ベトナム外交樹立35周年記念イベント」など、様々な舞台で活躍してきた境恒春（さかいつねはる）さん。

『ベトナムスケッチ』でも、コラム『愉快・痛快・ウキウキ★SAKAI』を執筆していただいたりと、なにかとお世話になっていますが、そんな彼が日本から編集部へ遊びにきてくれました。

　実は彼は現在、出身地の宮城県気仙沼市で『NPO法人　日本ベトナム障がい者センター』を立ち上げ、歌手やイベント関連だけでなく、日本とベトナムをつなぐ様々な活動をされています。また「ベトちゃん・ドクちゃん」で知られる「グエン・ドク（Nguyen Duc）」さんを日本に迎え外交樹立記念CDを作ったりと、常にベトナムと日本を行き来している彼。今回の渡越もそうした活動の一環とのことでした。

　最近は日本国内でも徐々に、身近なところでベトナム関連のイベントが増えてきています。もしベトナムに興味をお持ちなら、日本でもぜひ１度、そうしたイベントに足を運んでみてください。　

芸能プロダクション「ホワイトカンパニー」社長、「NPO法人　日本ベトナム障がい者センタ」理事長、「リアスさんりく気仙沼大使」など、多彩な顔を持つ境さん。手に持っているのは気仙沼市物産振興協会マスコット「海の子・ホヤぼーや」の携帯ストラップ

では、また次回。