やみつき確実? ベトナムコーヒー

公開日 : 2009年03月10日
最終更新 :

 ベトナムの飲み物として有名なコーヒー。ベトナムは世界でも有数のコーヒー豆生産国であり、ベトナム人の日常にコーヒーは欠かすことができません。

 街中のいたるところにコーヒーショップが軒を連ね、路上にも簡易のカフェが無数に存在。朝、昼、晩と、どの時間帯もお客があふれ、「一体この人たちは何をしているのだろう」と疑問をもつことすらタブーのように感じられます。

 そんな国民飲料コーヒーですが、ベトナムコーヒーとして主流なのはロブスタ種。日本で一般的なアラビカ種ではなく、缶コーヒーなどに使われる種類の豆がメインとして使われます。ロブスタ種はアラビカ種に比べ苦味と渋みが強いのですが、深煎りし、香ばしさを引き出してアイスで飲むと、なんともいえない強い味を楽しめます(逆にホットは正直イマイチです)。

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ローカルカフェにて。デッキチェアーに腰を下ろし、通りを眺めながらの一杯を楽しむ、それがベトナム流・時間のつぶし方

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普通のアイスコーヒー、カフェダー(Café Da)。ミルクなし、砂糖たっぷりが標準仕様

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アイスミルクコーヒーというよりも、アイスコンデンスミルクコーヒーとあえて呼びたい、極甘のカフェスアダー(Café Sua Da)

 で、そんなベトナムコーヒーですが、飲むと苦味、渋みの奥に独特の甘い香りを感じます。これは焙煎の際にバターを加えるため。コクと甘みがプラスされ、ベトナムコーヒー独特の香りを生み出しているというわけです。

 ダイレクトに楽しむブラック、コンデンスミルクをたっぷりといれたミルクコーヒー。ベトナムを訪れた際は、ぜひこの基本2種類は試してみてください。

では、また次回。

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