とつぜんの雨にご注意!?

公開日 : 2009年08月15日
最終更新 :

 今さらですが、5月から10月ごろにかけて、ベトナム南部は雨季に入ります。ベトナムの気候は大きく雨季と乾季にわかれ、南部では5月〜10月ごろまでが雨季、中部は南部と逆、北部は四季があるようになっています。

 雨季といっても南国らしく、雨が降るのは通常午後2時ごろ、または夕方にザーッと30分〜1時間程度、土砂降りのスコールが降るだけ。あとはカラッと晴れ上がります。

が、ここ数年はなんだかちょっと妙な天気。シトシトと長雨になることもしばしばです。しかも今年2009年は、どちらかというと雨が少なめ。全く雨の降らない日も多く、旅行にはぴったりです。

 ちなみに、長雨が多い&最近雨が少ない、と書きましたが、降るときはスコールもまだまだ降ります。日本ではまれな大雨も、こちらでは日常茶飯事。道路の冠水なんて当たり前。これは下水道がまだ整っていないことのほか、海抜0mに近く、水がなかなか流れない、という理由もあるそうです。

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ちょっと大雨が降るだけで、町は洪水。それでも水しぶきをあげながらバイクで走る姿がたくましい。

 しかし、これらの雨もベトナムの楽しみのひとつ。出かける時は、雨具と濡れてもいいサンダル、そしてすぐに裾がまくれるパンツまたは短パンで出かけましょう。ちなみにこのシーズンは、外に出かけるなら午前中がベスト。雨によって大気中のホコリなどが落とされ、済んだ青空が広がります。そして、雨の午後はどこかのカフェでまったり、なんていかがでしょう。

では、また次回。

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