長期休みってなんだ?
日本はお盆、そして9月の大型連休と、お休み目白押し。海に山に海外に、行楽シーズンで、さもワクワクしている人が多い頃と思います。
そのおかげか、お盆まっただ中の今週は、ベトナム・ホーチミン市でも、多くの日本人観光客を見かけました。遠くからひと目見てもすぐわかる日本人。なぜでしょうね。どこか服装が違う(小奇麗)のか、ベトナムのバイクタクシーの運転手も、日本人だけはすぐわかる、と言っていました。
それはさておき、ベトナムの連休はどうよ、と思い直すと、これがまたありません。そこで、改めて1年の祝日をあげてみることにしました。
<ベトナムの祝日@2009>
1月1日/新暦の元旦
1月25日〜28日/旧暦の大晦日・正月3が日(テト)
4月4日/旧暦3月10日・フンヴーン王の命日
4月30日/南部解放記念日
5月1日/メーデー
9月2日/建国記念日
…以上です。
年間たったの9日。日本よりかなり少ないことがわかります。もちろん土日曜とあわせれば連休になる可能性もあり、最近はビザの必要がないアセアン諸国への国外旅行も流行ってきてはいますが、基本的にベトナムの旧正月テト以外は、全くといっていいほど休みはありません。
欧米諸国のように長期休暇制度もないため、ベトナム人は本当に毎日休みもせず働いている、というのが現状です。その分、テトが近づくと街全体がそわそわし、仕事も手に付かない人が続出するのですが、それはまた別の機会に。
では、また次回。
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