グラデーション美しく咲き誇る紫陽花たち~『小室山妙法寺』あじさい祭り

公開日 : 2019年06月25日
最終更新 :
筆者 : 水月
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山梨県富士川町のあじさい寺へ行ってきました。今、あじさい祭りが開催されている『小室山妙法寺』です。

駐車場から祖師堂を望むところにも、すでに紫陽花がいっぱい。境内には約2万株の紫陽花が植えられているそうです。

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緩いカーブの坂道をゆっくり上ると、真っ白な紫陽花が並んでいました。目にまぶしいですねえ。

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道の反対側には、濃いピンクの紫陽花が。素敵。

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ガクアジサイも揺れていました。涼やかなブルーですね。

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まずは、お参りをして。『小室山妙法寺』は740年の歴史を持つ日蓮宗のお寺です。

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妙法寺は、自由に室内を歩けるようになっていました。渡り廊下からも紫陽花が。

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渡り廊下は、本堂に続いています。

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本堂前の広場には、鐘楼や睡蓮の池があり、その周りに露店が出ていました。

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富士川町は、"柚子"が特産品なんですね。柚子まんじゅう、柚子もち、柚子ジャム、柚子ジュース、柚子味噌などが並んでいました。

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紫陽花の苗も、いろいろな種類のものを販売していましたよ。

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遊歩道は日陰で、紫陽花を愛でて歩くのが気持ちよかったです。白・ピンク・紫・青。同じ木に咲く紫陽花でも様々なグラデーションが楽しめるのが、この花の魅力ですよね。

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白い八重咲のガクアジサイ。清楚ななかにエレガントな気品を感じます。

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まだ色づく途中の紫陽花も、見ていると自然に笑顔がこぼれてしまうほど可愛らしいですねえ。あじさい祭り2日目の6月25日(火)に散策したのですが、八分咲くらいだったでしょうか。まだまだこれから楽しめそうです。

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間口23メートル高さ25メートルの山梨県下最大級と言われる三門の楼上には、16羅漢像が安置されています。あじさい祭りの期間は公開されていて、楼上からは好天であれば富士山を望むこともできます。

いかがですか。

静かなお寺の境内に咲くやわらかな色合いの紫陽花たちに囲まれ、心和やかなひとときを過ごしにいらっしゃいませんか。

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『小室山妙法寺』

住所 南巨摩郡富士川町小室3063

拝観時間 9時00分~17時00分

《あじさい祭り》

開催日 令和元年6月24日(月)~6月30日(日)

料金:300円(あじさいを育成・管理するための協力金です)

問い合わせ先 富士川町役場 産業振興課 観光振興担当

山梨県南巨摩郡富士川町青柳町338-8(東別館内)

TEL:0556-22-7202

筆者

山梨特派員

水月

2000年に山梨県北巨摩郡明野村(現 北杜市明野町)に移住。田舎暮らしを始めました。3人の子育て経験や女性ならではの視点、食いしん坊の資質を生かして、山梨の魅力を発信していきたいと思っています。

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