人気の山梨県北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方~「蝶とたわむれて」

公開日 : 2020年05月05日
最終更新 :
筆者 : 水月
DSCN4500.JPG

こんにちは。北杜・山梨特派員の水月です。"田舎暮らしの楽しみ方"シリーズ、続けていっちゃいます。

第7回のテーマはちょうちょ。蝶です。

さて、上の写真の子は、誰でしょう? とっても有名な蝶なんですよ。

DSCN4476.JPG

ジャーン! 羽を広げるとかっこいいでしょう。国蝶オオムラサキです。

北杜市長坂町には昆虫に親しむテーマパーク「オオムラサキセンター」があります。日本でいちばんオオムラサキが生息しているのが、北杜市長坂町周辺なんだそうです(「オオムラサキセンター」は緊急事態宣言を受けて休館中です)。

国蝶に選ばれたのは、勇ましく、堂々としていて、気品のある美しさがあり、日本中に分布していることが決め手になったとか。 自然環境を測定する目安になる指標昆虫のひとつでもあるそうです。

DSCN1066.JPG

こちらは、ゴマダラチョウ。大きさも模様もオオムラサキと似ていますが、モノトーンですね。

CIMG3197.JPG

この子は、キチョウです。市街地などでも飛んでいるちょうちょですね。

DSCN6162.JPG

同じような黄色ですが、こちらはスジボソヤマキチョウかヤマキチョウだと思います。地域によっては絶滅が危惧されている種類だそうです。

DSCN6236.JPG

この子、羽を閉じていると枯れ葉のように見えますが。

DSCN6238.JPG

羽を広げると、オレンジに黒のにぎやかな模様があります。キタテハです。羽を閉じると目立たないのは、外敵から身を守るためでしょうか。

TS3Q0428.JPG

こちらはキタテハと似ているヒオドシチョウ。名前は戦国時代の武具「緋縅(ひおどし)」からきているそうです。

TS3Q0434.JPG

羽の縁が黒とブルーに輝いているのが特徴です。

CIMG0380.JPG

このルリタテハも、羽を閉じると枯れ葉のような色で目立たないんですよ。

CIMG1539.JPG

この子も閉じた姿は真っ白ですが。

DSCN3304.JPG

羽を開くと、ハッとするようなオレンジ色。ウラギンシジミのオスです。羽のうらが白銀に光ることから名前がつけられたとか。

DSCN4785.JPG

こちらはウラナミアカシジミ。同じ小さなシジミチョウでも、雰囲気が違いますね。雑木林などに生息するシジミチョウだそうです。

CIMG1036.JPG

カラスアゲハの種類になるのでしょうか。このオナガアゲハは、庭の芝に撒いた水を飲みに立ち寄っていました。うっすら透き通った黒が美しいですね。

CIMG0902.JPG

ほかの蝶は、北杜市明野町のわが家の庭に遊びに来たときの写真ですが、このウスバシロチョウだけは、2年前に吐竜の滝へ行ったときに見かけました。サナギのときに繭を作る数少ない蝶のひとつだそうです。

ステイホームな日々。皆さん疲れも出ているんじゃないでしょうか。

蝶たちのように自由に飛び回れる日が早く来るといいなあと願いつつ、写真だけでも楽しんでいただきたいと思いアップしました。ほんの少しでも、田舎ののんびりとした気分を味わっていただけたら幸いです。

**********************

「人気の山梨県北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方」バックナンバーはこちらです。

筆者

山梨特派員

水月

2000年に山梨県北巨摩郡明野村(現 北杜市明野町)に移住。田舎暮らしを始めました。3人の子育て経験や女性ならではの視点、食いしん坊の資質を生かして、山梨の魅力を発信していきたいと思っています。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。