3月6日は「手話まつり」手話を知らない人も大歓迎~みんなで楽しく笑っちゃおう!

公開日 : 2022年02月21日
最終更新 :
筆者 : 水月
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こんにちは~北杜・山梨特派員の水月です。

東京オリンピックや冬季北京オリンピックを観て、「手話」に興味を持った方も多いかと思います。今回は、手話を知っている人も知らない人もみんなで楽しい時間を過ごそうという「手話まつり」のお知らせです。

2022年は、3月6日(日)に甲府駅北口のよっちゃばれ広場で開催されます。

写真は、昨年の手話まつりのオープニング「甲州ろうあ太鼓」です。

今年も心に響く甲州ろうあ太鼓から始まりますよ。

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第6回手話祭りでの甲州昔語り「七度狐」の手話劇の様子です。手話劇は、聴こえる人も聴こえない人も楽しめるようにナレーションがついています。表情豊かな手話表現にも見入ってしまいました。第7回は、どんな劇を見せてくれるのでしょうか。楽しみですね。

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手話歌「ありがとうの花」です。手話はその場で教えてもらえるのですぐに覚えられます。

写真は手話の「ありがとう」の部分です。

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身延山高校の手話コミュニケーション部による手話歌「パプリカ」です。

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パプリカも登場しました。ノリノリで手話ダンスをしているこの方は、「NPO法人楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会」理事長、遠藤なおみさんです。

根っから人を笑わせるのが大好きという遠藤さん。「楽しく笑って人生を過ごす」というNPOの名前通り、聴こえる人も聴こえない人も楽しく笑ってコミュニケーションがとれるようになればと思い活動しているそうです。

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遠藤さんに手話の「ありがとう」を教えていただいたので、皆さんも覚えてみませんか。

まず胸の前で手の甲を上にした左手の上に、右手をクロスさせます。

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そしてその右手を上に上げます。お相撲さんが賞金をもらうときに手刀を切る仕草からきているそうです。

遠藤さんの表情は、ありがとうの「とう」の部分を口で表しています。聴覚障害を持つ方は、読話といって口の動きを見て言葉を読み取ることも多いそうです。

でも基本的には、「ありがとう」という気持ちを込めた表情をすることが大切だとか。

皆さんも「ありがとう」は毎日のように口にする言葉だと思います。ぜひ手話でもやってみてください。

「NPO法人 楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会」で目指しているのは、これなんです。

誰もが英語の「サンキュー」が言えるように

誰もが手話の「ありがとう」ができる社会をつくりたい

              法人副理事長 松森果林さんのことばより

手話まつりで、ひとりでも多くの方が手話に親しんでいただけるといいですね。

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(写真提供:手話エンターテイメント発信団oioi)

「手話エンターテイメント発信団oioi」のライブもありますよ~

"きこえる人"と"きこえない人"の間にある

偏見や誤解から生まれる心のバリアを壊し、

お互いが歩み寄れる社会を創ります

そんな思いで活動しているグループです。楽しみですね~

「手話まつり」楽しいですよ。ぜひ足を運んでみてください。

手話を知らない方ももちろん、どなたでも参加できます。

参加は無料です。

手話の世界に触れて、ちょっとだけ覚えて、一緒に楽しく笑っちゃいましょう。

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■第7回手話まつり

・開催日時: 2022年3月6日(日)11:30~14:00

・参加費: 無料

・開催場所: 甲府駅北口よっちゃばれ広場(JR甲府駅北口駅前広場)

・住所: 山梨県甲府市北口2-2-1

・開催スケジュール: 11:30~ オープニングセレモニー「甲州ろうあ太鼓」/12:00~ 身延山高校手話コミュニケーション部、NPOメンバーによる「手話劇」「手話歌」など/13:00~ 手話エンターテインメント発信団oioi(おいおい)ライブ 

・感染対策を万全にしてお待ちしています。マスクをしてお越しください。

■主催「NPO法人 楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会」

・お問い合わせ先: 山梨手話の会理事長 遠藤なおみ 携帯 090-8587-7096/FAX 055-279-0775 

・メール: tanoshiku-syuwa@outlook.jp

※手話教室もやっています(ウェブサイトをご覧ください)

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(写真は「楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会」、身延山高校ほか、出演者の皆様の許可を得て掲載しています)

筆者

山梨特派員

水月

2000年に山梨県北巨摩郡明野村(現 北杜市明野町)に移住。田舎暮らしを始めました。3人の子育て経験や女性ならではの視点、食いしん坊の資質を生かして、山梨の魅力を発信していきたいと思っています。

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